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「こんなに感じまくってて、なにが触るなだ」
「んっ……アッ……だって、達っちゃう……あぅんっ……」

 亀頭を軽く擦られただけで、熱く滾る。

「さっき達ったばかりだっていうのに、ホントにお前はどうしようもないやつだな」
「アッ……あんっ……ごめんっ……なぁあっ…さいっ」
「なら、粗相しないように私が握っていてやろう」

 根元を強く圧迫され、行き場のない劣情が狂おしいほどのもどかしさと飢えとなって襲う。

「あぁ……いやぁ……あぁあっ……苦しいっん……」

 深い溝ができるほど眉間を寄せて、彬也は身悶えた。

「ほら、手が止まっているぞ。もっと強く弄るんだ」

 泰典の言葉どおり、彬也は痛いほどキツく摘み、皮膚が伸びるほど強く引っ張った。

「あっ……ひぃいっ……アアッ……」

 苦痛を上回るほどの快感に、ヒクヒクと小刻みに体を打ち震わせる。
 艶やかな嬌声を上げる唇からは、唾液が溢れて垂れた。
 そこからちらちらと覗かせる赤く小さな舌も、淫らだった。

「そうやって乳首を弄ってるだけで、射精したわけじゃないだろう。さあ、その次はどうしたか、やってごらん」

「あっ……ンンッ……」

 まだ快感の余韻に浸りながら、彬也は乳首を摘んでいる手を、下へと降ろしていく。
 パールをいっぱいに含んだ蕾から、伸びる紐の先のリングに指を掛けた。

 指先にグイっと力を入れて引っ張ると、腸内のパールがゴロゴロと動く。前立腺を押し上げる刺激に、彬也はすさまじい快感に襲われる。

「ひぃ……アァアアっ!!」

 全身を淫蕩な喜びに、どこもかしこも戦慄かせる彬也は、たまらなく淫らで艶かしかった。

 パールが一つずつ生み出される度に、背を弓なりに反らせては、つま先がシーツを蹴り上げる。

「アアッ!!……悦いっ……達くっ……あっ……達くのっ!!」

 酸欠に近いのだろう。彬也は血を上らせて、幼い顔を赤く色づかせ、狂ったような嬌声を上げ続ける。 

「悦いっ……アッ……あぁああっ……悦いのぉ……アァアアンッ!!」

 大きく開かせた股間から、パールがにゅちゅりと水音を立てながら排泄されるのを、泰典は間近で眺めていた。

「なんていやらいい孔だろう。こんなパールで感じるなんて。彬也の肛門はすっかり女の性器そのものだな」
「アアッ……ごめっ……なさぁあ……いいっ……アァアッ!!」

「達きたいか、彬也?」
「アアアッ……達きたいっ……達かせてくださいっ……」

 どれだけ快感に体を震わせても、泰典に根元を押さえ込まれていては、射精の絶頂は訪れない。
 狂おしいほどのもどかしさで、頭を振りしきる。
 涙が止まらなかった。

「よし、じゃあ手を放してやろう。だが、自分でチンポを触るんじゃないぞ。ケツだけで達け」

 そう言って泰典が手を離した瞬間、脈打つのが分かるほど、ソコに血液ドクドクと流れ込んで、まるで灼けるよに熱くなった。

「アッ……あぁああっ!!……いっ……イクっ……イヤァアアアアっ!!」

 一瞬で彬也のペニスから精液が爆ぜ、凄い勢いで精液が飛び散り、泰典の頬にまで掛かった。

 ビクビクと痙攣のように体を震わせていた。彬也の精液は、まだタラタラと亀頭の先から漏れ出ている。

「ほら、まだパールが残っているだろう」

 泰典はリングを奪うと、力まかせに引っ張った。

「アアッ!! んっ、あぁああああっ!!」

 強い快感に彬也は一際高い嬌声を上げて激しく震わせる。
 ペニスの先端から、再び勢いのない精液がドクドクと流れ落ちた。

 まるで全力疾走でもしたように息を切らしながら、彬也はシーツの上に沈みこむ。
 ぐったりと力尽きている彬也の陰茎を泰典が手に取った。

 疲れきった彬也は、されるがままに触らせていたが、先端に激しい痛みを感じて様子を見ると、ペニスに貞操帯のベルトを装着されていた。

 さっと彬也の顔が青ざめる。

「やぁ……ゆ……許してください」 
「お仕置きすると言っただろ」

 薄い笑みを浮かべた泰典の瞳には、残酷な光が浮かんでいた。

 


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