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温泉 12 「……とっ……とーちゃ……あぁああっ!」 幸太の濁っていたはずの瞳に少しづつ正気が戻り、焦点は目の前の男に合わされる。 「あああっ……とーちゃんっ……やぁあああっ……やぁあああ────っ!!」 自分を犯している人物が、大好きな父だと分った瞬間、幸太は顔面が蒼白になって、絶叫を上げた。 それはとても悲痛な悲鳴だった。 「幸太は自分の父ちゃんのチンポで犯されても感じている本当の淫乱だ」 真田が幸太の耳元で囁いた。 「どうだ自分の父親のチンポは? そんなに気持ちいいのか?」 「ああっ、ひぃいいっ!……やあぁああっ!……やめっ……ひぃあああっ!!……やぁあああ!」 心は拒絶しているのに、クスリを使われて散々男達に弄ばれた躯は、どんな刺激にも快感を覚えるようになっていた。 その上、父親のペニスはガチガチに硬くて、幸太の性感帯を激しく刺激してたのだから、感じずにはいられなかった。 「そろそろオヤジの方の猿轡も外してやれ」 猿轡をはずされた芳雄は真田に懇願した。 「お願いだ……真田っ……さんっ……もう、許してくれ。こんな酷いことはっ……やめてくれっ!」 「なに寝言いってんだ。てめぇーら、嫌々言いながら感じまくってるくせに何がやめろだっ!そんな戯言を言ってる暇があったら、さっさと息子のケツマンコにテメーのザーメンをぶっかけてやるんだな。じゃなきゃ一生このままだぜ」 芳雄は青ざめた。真田は幸太の中に射精するまで許さないつもりだ。 「ああっ……とーちゃ……あひぃあああっ!」 ボロボロになった息子の姿を目にすると胸が苦しくてしょうがない。 だが、このまま見せ物になるぐらいなら……。 早く、幸太を楽にしてやるんだ。 「幸太……」 「あっひぃ……やぁ……らめっ……ひぃんっ、あっああぁあっ!!」 自分の息子を犯している。胸をえぐるような罪悪感に苛まれつつも、自分のペニスで快感を感じている幸太の表情は官能的で、赤く熟れたような乳首も、精液にまみれた白い躯も淫猥で艶かしかった。 気持ちよさそうに喘ぐ甘い声。 口元から垂れる涎も、チロチロと見せる赤い舌。 躯が喜んでいるように、何度もキツク締め付ける内壁。 「やめっ……ひぃい、とちゃ……やめぇ……あひぃいいいいっ!!」 幸太は拒絶しながらも、貪欲に快楽を貪っていた。 いけないと思いつつも、下半身はマグマのように滾っている。 理性は霧のように霞んでぼやけ、突き上げるような衝動的な性欲に、次第に意識が朦朧とする。 「めてぇーが中出ししねーかぎり、息子はずっとこのまんまだぞ」 まるで悪魔のような真田の囁きに、芳雄の理性は切れた。 「幸太……今、父ちゃんが楽にしてやるからな」 芳雄は幸太の腰を持つと、自らの力で腰を降り始めた。 「あひぃいいいっ……とぉ……ちゃぁあああっ!!」 硬い亀頭で幸太の内壁を擦ると、更にうねるように腸が収縮した。 腰を引くと搾り取られるように幸太のアナルが締め付ける。 幸太の中は信じられないほど気持ちが良かった。 「あぁああっ、ひぃいいっ、ひぃいいいっ!!」 幸太もいつのまにか自ら腰を振って快楽を貪っている。 幸太が自分のペニスで感じているのかと思うと、より一層幸太とのセックスに興奮した。 「あはははっ、なかなかいい見せ物じゃねか。自分の親に犯されても、こんなに感じまくるとは大したど淫乱の変態だな幸太は!」 周りの男達が嘲笑やひやかしを浴びせられながらも、 ひゅうひゅうと指を鳴らし、周りの男達から野次が跳ぶ。 「犯せっ、犯せっ!!」 大勢の男達に囲まれ、特殊な熱気の中で、芳雄は異様に興奮し、幸太を犯した。 「あひぃ……イイっ……あぁあああっ……やあぁ……ひぃいいいいいっ!!」 幸太の中は尋常ではないほど熱く、うねり、芳雄を締め付ける。 赤く腫らした乳首を尖らせて、ピクピクと胸が動く。 頭も躯も熱くて堪らなくて、息子の体内ではむ、快楽だけがリアルだった。 「アアッ……イイッ……うおおっ…うううっ…」 激しく腰を前後すると、獣のようにパチパチと肌のぶつかる音がする。 「ううっ………イクッ……でるぅううっ!!」 チンポが爆発してしまいそうだった。 「やぁああっ……やめっ……おとっ……あぁひぃあああああっ!!」 奥が痙攣でもしたように、更に激しくうねった。 その瞬間、すべてが弾けた。 先から吹き出すように熱くほとばしる。 アドレナリンが脳を弾く。 これまで感じたことのない快感が躯を支配し、この世のものとは思えない悦楽が芳雄を襲う。 吹き出す精液が止まらなかった。 いや、このままずっと幸太の中に出していたいとも思った。 頭が真っ白になりながら、同じ様に幸太が絶頂を迎え、快感に悶えている姿が視界に写る。 それが自分が与えたと思うと、とても満足だった。 それから芳雄の意識は遠ざかったしまった。 果てて、動かなくなってしまった親子を真田は見下ろす。 すでに他の男達は撤収させていた。 お情けのようにバスタオルを掛けてやる。 「おい、起きろ」 真田は軽く芳雄の頬を張った。 芳雄はだるい疲労を感じながら、緩慢に躯を起す。 「これは今日の分の領収書だ」 金10万と書かれた紙を芳雄は受け取った。 「このビデオの人気が出れば、次はもっと高くなる。それか、どこそかの金持ちのエロじじいが、この子を一晩売って欲しいってことになりゃ、もっと効率よく稼げるだろう。 なぁに幸太の躯はお前も味わったとおり絶品だ。きっと早く返済できるに違いねぇ。 まあ、それまで病気になんてならないように気を配ってやるんだな」 真田はそう言って去っていった。 芳雄の手にあるのは、たった10万円の領収書と男達に散々犯されボロボロになった息子の幸太だけだった。 芳雄は、たかが10万円ぽっちの為に、最愛の息子を穢してしまったのだ。 芳雄は領収書をビリビリに破いた。 「ううっ……うわぁあああああ────っ!!」 芳雄は声を上げて泣いた。 自分の愚かさが許せなかった。 どれだけ悔やんでも、もう過去には戻れなかった。
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