タブー
 08

 薬のせいも、もちろんあるが、もともと天音は快感に弱い体質なのだろう。
 それにしても、思いのほか具合のいい躯を見つけたのは幸運だった。

「んんっ……んふっ……んんっ!!」

 天音の頬を皇紀のペニスが激しく行き来する。
 長谷川も天音の躯を下から突き上げる。

 天音は白い肢体をヒクヒクと震わせ、悲鳴のような嬌声を何度も上げた。
 皇紀と長谷川はほぼ同時に天音の中へと射精した。

「ところてんか……すげーな、天音」

 天音も射精していたらしく、その幼いペニスから白濁を垂らしていた。

 天音は、ハアハアと肩で息しながら、まだ快楽の余韻をひきずっているのか、恍惚な顔をして、長谷川の挿れたままの穴や、内股をヒクヒク痙攣させていた。

 長谷川は残滓まで、すべて天音に注ぐように、数度天音の腰を揺すってから引き抜いた。

 精も魂も尽き果てたように、ぐったりしている天音を長谷川はまだ解放しなかった。

 四つん這いにさせると、自分の股間に天音の顔を向けた。

「さあ、たっぷりお前を可愛がった俺の摩羅を、舐めてキレイにするんだ。天音をいっぱい気持ちよくしてやっただろう」

 天音の小さな顎をつかみ、長谷川は自分の汚れたペニスに導く。

 自分の排泄口を散々嬲った陰茎だった、普段なら絶対に口に入れたりしないだろうソレを、天音は躊躇なく口に含んだ。

「ホントにいい子だな、天音は」

 長谷川が天音の頭を撫でると、意識のないようなトロンと澱んだ目を細めた。

 だが、長谷川に待てを命令されたまわりの男達の興奮はピークに達して、誰も彼もが、今にも天音に襲い掛かりそうに、目は爛々と輝き、ハアハアとやたらと荒い息を吐いていた。

 長谷川のペニスを必死で舐めている天音の尻は、その白桃のようにみずみずしく、つるんとやわらかな曲線を、欲情に理性を失おうとしている男達に向けている。

 ぷるぷると柔らかそうな果樹の、まん中には長谷川の散らした紅い花が、まだヒクヒクと蠢いて、天音の腰が揺れるたび、こぷっ…こぷっ……と白い汚液を溢れさたて、谷間を伝い、ポトポトと濃いブラウンの木目に白い斑点をつくった。

「どうだ、皇紀。てめーの弟のいやらしい孔は?」

 食い入るように、皇紀は天音の白い双丘を見つめていた。
 ゴクリ、と生唾を飲み込み、その瞳にはギラついた欲望を浮かべてる。

 そんな皇紀を見て、長谷川はニヤニヤと笑った。

「ココに入れたくないのか? お前の弟の孔は、狭くて、熱くて、女より断然気持ちが良かったぜ」

 長谷川は天音の尻を掴むと、指を天音のアナルに突き刺した。

「あうっ……ひっ……うふっ……」

 天音はペニスを銜えながら、長谷川の指責めに身悶えていた。
 
「長谷川さん……」

 長谷川は皇紀のことを試しているようだった。
 弟を犯すことへの罪悪感と、せっぱつまった欲望への飢えの狭間で揺らぐ。

「いやなら別にいいんだぜ、お前の他にやりたがっているヤツはいるみたいだし」
 
「そうだ、皇紀。天音ちゃんは、俺らがたっぷり可愛がってやるぜ」

 回りの男達からは嘲笑や、囃し立てるような口笛を吹く。 

「どけよ、皇紀。お前の弟は俺が啼かせてやる」

 山崎は皇紀の肩を掴んで、押しのけた。
 もう待ちきれないのか、すでに性器を取り出して、今にも天音に襲い掛かろうとしていた。



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