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タブー
10 達った後、天音は力果てたようにぐったりとその場に突っ伏した。 「よく頑張ったな、天音」 長谷川の大きな手が、天音の頭を撫でる。 「達ったなら、替われよ皇紀」 山崎が天音に触れようとしたその手を、皇紀が掴む。 「俺の弟に、勝手に触れるな」 まわりの男達も山崎と同じように、天音を輪姦わす気持ちで、興奮している。 「やめろ、てめーら。俺が最初に言っただろ。選ぶのは皇紀だって。こいつが天音を選んだんだ。お前らは、諦めろ」 長谷川の言葉は絶対である。しかし、この時ばかりは皆、素直に従うには感情が昂り過ぎていた。 「でも、そんな……いつもだったら、オレ達にも廻してしてくれるじゃないッスか!」 「うるせーっ、俺の言葉に逆らうのか」 長谷川に睨まれると、怖いもの知らずの山崎でさえ、言葉を飲み込んだ。 「それに見ろ。まだこんなに幼いんだぞ」 長谷川は天音を抱き上げると自分の膝に乗せて、紅い乳首を弄った。 「あっ……んっ……あぁっ……あんっ」 弱々しいが、天音は乳首を弄られて、快感に躯を震わす。 「せっかく、ここまで調教したのに、てめーら全員に犯されたら、壊れちまうじゃねーか」 まるで長谷川に身を任せるように、天音は長谷川の躯にもたれ掛り、ヒクヒクと悶えている。 長谷川は天音の顎を掴んで、可愛く喘ぐその唇を塞ぎ、ぞんぶんに味わった。 「こいつは俺のもんだ。勝手に手を出すやつは、俺に逆らうことだと思え」 結局のところ、長谷川は最初から、男達に輪姦させる気などなかったのだ。 「オメーらには。ちゃんと輪姦せる女、宛てがってやるよ」 長谷川のその言葉にも、どうにも場は盛り上がらない。それでも、長谷川が立ち上がると、男達も従わざるを得なかった。 長谷川は天音を皇紀のベッドに寝かせると、その場の集まりをお開きにして、男達と共に皇紀の部屋を後にする。 去り際に長谷川は皇紀に耳打ちした。 「お前だけには、天音に触れてもいいぜ。俺が次ぎに抱くまで、たっぷり可愛がってやるといい」 まるで悪魔のような囁きに、皇紀は唾を飲んだ。 白い肌に所々、赤い鬱血した後が散らばり、下半身は精液で穢れていた。 まだ薬が抜けていないのか、天音の小さなペニスは再び擡げ始めていて、内股を擦り付け、もじもじと悶えていた。 「おにぃちゃん……僕…躯が変なの……お尻の奥がムズムズして、苦しいの……」 まるで娼婦が誘うような淫らな顔で、皇紀を誘っていた。
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