トライアングル
 10

 小さなお尻に、自分の肉棒を突き立てながら、皇紀はその幼く細い肢体を見下ろした。

 まだ小学生の弟に突っ込んで興奮している自分は、おかしいと自覚している。
 それでも、弟とのセックスはどの女とやったものより興奮した。

 長谷川の放ったものですでに濡れているアナルは、すんなりと皇紀を受け入れる。
 しかし、中は酷く熱く、まるで自ら飲み込むように、吸い付いて締めつけてきた。

 細い腰を掴み、ぎゅっと自分の雄を深々と差し込む。

「アッ……すげー……天音の中、気持ちよすぎる……」

 気を抜くと達ってしまいそうだった。

「良かったな天音、兄ちゃんがお前のケツマ○コ悦いってよ」

 長谷川が笑いながら天音の頭をなでる。

「あんっ……嬉しいです……」
「じゃあ、自分でケツ振って、もっと気持ちよくしてやんな」

「はい……」

 天音は躯を前後に揺すって、自ら皇紀のペニスを擦り始めた。

「アッ……あんっ……んっあぁっ……」

 前立腺に当たるように上下しながら、巧みに締め付ける。擦り合う襞の接合部からはニュチャニュチャと卑猥な音が鳴っていた。

「おにいちゃ……悦いっ……気持ちいいっ?」

 不安げに振り返る天音の顔は、紅潮し、すでに快楽にとろんとした眼差しで、皇紀を見つめていた。

 たまらなく可愛くて、いやらしかった。

「悦いよっ……凄くっ……気持ちいい……」
「あぁあっ……嬉しい……」
 
 へにょりと笑う笑顔に、またどうしようもなく、クラクラした。

「天音……俺も……もっとお前が欲しい……」

 とても、もうじっとなどしていられなかった。
 自ら腰を動かし、天音の腸壁を抉る。

「ひぃんっ……あぅああぁああっ!」

 気持ちよさそうな甘い悲鳴を上げる。それと同時に、ギュッと絞るようにペニスを締め付けられて、皇紀もたまらなく感じた。

「お前らだけで、気持ちよくなるなんてずるいぜ。天音、俺のもその可愛いお口で銜えてくれよ」

 長谷川が天音の前で、股間を広げ、自分のペニスを天音の口元へと差し向ける。

 天音は嫌がるそぶりもなく長谷川の性器を銜えた。

 皇紀が腰を揺すると、同時に長谷川のものを口に含んだ天音の頭も動く。

 上からも下からも男の欲望を銜え、責め立てられて、まったく苦しくないと言えば嘘になる。
 だが、それ以上に二人に与えられる快楽と、自分も二人に与えているのだと思えることが、天音にはなにより嬉しかった。

 皇紀に奥を深く突かれ、長谷川に上顎を先端で擦られて、鮮烈な快感にいつしかなにも考えられなくなった。

 ふいに体内と咽に熱い飛沫が散り、自らも勢いのない射精をした。

 そこから天音の記憶は曖昧だった。何度か上になったり下になったり、皇紀と長谷川に何度犯されたのかも、自分が何度放ったかも覚えていなかった。
 だた、二人とも天音を優しく愛してくれたことだけは確かだった。

 次の日、天音は腰が立たなかった。
 なので、昼間はまた温泉に入り、流石にそこではセックスまではしないが、またエッチな悪戯をされた。そして夜には再び記憶がなくなるまで二人に抱かれた。

 天音の初めての温泉旅行は、エッチと温泉しか記憶に残らない旅になった。

 帰りの車の中で、天音はまた一人ぼっちになった。
 
 めくるめくような三日間だった。皇紀も長谷川も凄く優しくて……少しエッチのときは強引だったけど、それでも、天音の嫌がることはしなった。

 それが終わりなのだと思うと少し寂しい。
 次にいつ長谷川に会えるのだろう。そう考えると不安になった。

 また、誘って貰えるかな?
 誘って貰えると嬉しいな……。

 そう思いながら、幸せだった旅行を思い出し、天音は車の細かな揺れに誘われるように眠りについた。

 END


/ → / 戻る / Top