トライアングル
 09

「お兄ちゃん……天音のおっぱい弄って……いっぱい虐めて……」

 いやらしい言葉を言うのは恥ずかしかったが、凄くドキドキして興奮した。

 黒めがちの大きな眼で、上目遣いで見上げられて、恥じ入りながら強請る弟の姿に、皇紀の理性が切れた。ぷっくりと膨らんだ乳輪ごと口に含んで、思いっきり吸い付いた。

「あんっ……痛いっ……」

 開いた片方の乳首もキツク抓られる。

「ヒィんっ……イッ、痛いっ……痛いよぉ……」

 乱暴としか言えない愛撫に、天音は痛みを訴える。だが、しばらくすると急に弱まった。ジンジンと痺れるような痛みがあった場所が、熟れるような快感へと変る。

「アッ……あんっ…なにっ……いやぁああっ……気持ちいいよぉ……」

 爪先で乳首の先端を少し引っ掻かれただけで、腰がビクッと跳ねるほどの快感が走る。

 皇紀はチュパチュパと天音の乳輪ごと、音を立てながら何度も吸い付く。薄い桃色だった場所は真っ赤に染まっていた。

「ああっ…悦いっ……おにいちゃんっ……おっぱい……気持ち……あひぃいっ」

 虚ろな眼差しが宙を見て、ぴくぴくと躯の痙攣が止まなかった。

「天音のオマ○コもすげー締め付けてて気持ちいいぜ」

 悪戯するみたいに、突然長谷川が下から突き上げた。

「あひぃいんっ……悦いよぉ……おっぱいも、けちゅマ○コも……ひぃん……悦すぎて死んじゃう……」

「子供のくせに腹上死ってか? まあ、死ねるもんなら死んでみろ」

 長谷川が天音の躯を上下に揺する。天音の嬌声は更に声高になった。

「長谷川さん、そんなに揺すったら乳吸えないッス」

 天音の胸から顔を離した皇紀が、拗ねたように訴える。

「んなこと言ったって、そろそろ俺も限界なんだよ。取りあえず、先に一発抜かせろよ」

 そう言ったとたん、長谷川の動きが急に激しくなった。

 足を抱えられて、天音は身動きできず、短いスパンで何度も上げ下げを繰り返される。

 重力で落とされるだけでなく、下からもつきあげられて、最奥まで深く抉られる。

 快感に止めどなく溢れる涎で、天音の顎から腹にかけて、ビショビショに濡れていた。

「アァアッ! ンッ……深いのっ……おチ○チン……お腹の奥っ…ひぃいんっ……悦いのっ……ソコッ……おかしくなるよぉ……」

 眉根に皺が寄るほど、ぎゅっと寄せ、淫らな嬌声を上げ続ける。

 背面座位で貫かれる天音は、気持ちよさそうに悶える表情から、ツンと尖った赤い乳首や上下に揺れる可愛いペニス、貫かれる度に捲れ上がるアナルさえ全てを曝して、たまらなく淫らだった。

 あまりにいやらしげなその姿に、皇紀見ているだけで興奮し、我慢できずに天音の目の前で自分の陰茎を扱き始めた。

「アァアンッ!……イイッ……お尻っ……あちゅいっ……もっとしてっ……いっぱい……ちゅいてっ……」

「俺もいいぜ。天音のケツマ○コ、キツクて熱くて最高だぜ」

 ガクガクと激しく揺らされ、天音の嬌声は更に声高に響いた。

 皇紀は自分で扱きながら、まるで天音を貫いている気分になった。

 ハアハアと三人の吐く荒い息と、チュクチュクといやらしく立つ水音。こもるような熱気で部屋は充満していた。

「クウッ……ンッ! ……出るっ……天音の中に、子種をいっぱい出してやるっ!」

 ドクンと天音の中で、熱いものが爆ぜた。

「アッ……アァアアアツ! 熱いの……天音のお腹の中に出てるっ……あううっ」

 長谷川の精液が自分の中に流れているのが、なぜか凄く嬉しかった。
 
「天音……俺も……出るっ……」

 皇紀の腰がぶるりと震えると、天音の顔にびしゃりと白濁が散った。
 二人の精液にまみれて、天音は恍惚の気分に浸る。

「お兄ちゃんの精液……」

 顔に垂れ落ちる精液を、天音はぺろりと舐め取った。
 そのしぐさがなんとも艶やめいていて、皇紀を欲情させる。

「天音……舐めて……」

 天音は精液に汚れたペニスをペロペロとその小さな舌で舐めて清めていく。
 
 放ったばかりだというのに、皇紀の性器は見る見る間に硬度を取り戻した。

「さすが、若いな……」

 それを見て長谷川が笑った。

「若いって三つしか違わないじゃないですか」

 拗ねたように皇紀が言う。

「いやいや、やりたいさかりの十代には負ける」

 長谷川はニヤニヤと含みのある笑みを浮かべる。

「もう、そうやってすぐからかうの勘弁してくださいよ」

「天音、兄ちゃんがお前に挿れたくってしょうがねーってさ。後ろ向いて、ケツ突き出してやんな」

 天音は言われたとおりに、四つん這いになり、皇紀にお尻を向けて高く掲げた。
 天音の蕾は濡れて熟れたように赤く色づいて、そこから白濁が溢れて太ももまで汚していた。

「お兄ちゃんの……ちょうだい。天音のケツマ○コに挿れてください」

 長谷川の教育のせいか、恥じらいながら娼婦のような言葉を吐く天音に、皇紀は複雑な気分になった。
 それでも欲望は正直で、皇紀のペニスはすでに腹につくほど反り返っていた。これじゃあ長谷川にからかわれてもしょうがないと皇紀は苦笑する。

「挿れるぞ、天音」

 皇紀はまるで誘うようにヒクつく襞に、昂ぶった雄をゆっくりと埋めていった。


/ / 戻る / Top