接待

 09

「……はい……」

 と、気がつくと友里は、そう答えていた。

「いい子だね、友里」

 高津が微笑んで、友里の頬を撫でる。
 またあの快楽を与えて貰えるのだと思うと、期待で恍惚とした眼差しで高津を眺めてしまう。

「ご褒美をあげよう」

 そう言うと高津は顔を寄せて、友里に口づけた。
 まるで、友里の甘い唇を味わうように、何度も、何度も、高津は角度を変えて、舌を這わせ、吸い付いた。

「んっ……ふっ……んんっ……」

 チュクチュクと互の唾液がまじりあい、水音を立てながら舌を絡ませる。

 口内を生温い、ぬめりとした男の舌の這う感触は、気持ち悪いと思っていても当然なのに、友里はその淫靡な感覚に酔っていた。

 頭の芯が痺れるような、溶けるような……。
 胸を掻きむしられるような、なんとも言えない感覚。

 このままこの男の望むままに抱かれたい。
 もっと、もっと、気持ちよくなりたい……。

 ちくちくとした罪悪感に苛まれながらも、暗く深い欲望が友里の中から溢れていた。

 高津に口を犯されながら、肌を愛撫されて、いつの間にか、友里は自ら高津の唇を貪っていた。
 高津が唇と離すと、もの欲しそうな瞳で見つめる。
「そんな寂しそうな顔をしなくても、もっといいものを友里にあげよう」

 そうして高津が差し出したのは、さっきまで友里を犯していた、性器だった。

「さあ、その可愛いお口で、私のチンポを舐めて、大きくしなさい」

 高津の陰茎はべっとりと精液がこびりつき、ツン
と鼻をつく匂いがした。

 まだ、意識が朦朧としていても、友里は汚れたペニスに嫌悪して戸惑った。

「これを硬くしないと、友里を可愛がってあげられないよ。欲しいだろ、私のチンポが」
 
そうさっきまでこの凶器が自分の中で暴れて、あれほどの快楽を与えたのだ。
 そう思うと、嫌悪が薄れた。

「早く欲しくて、溜まらないのだろう?」

 高津は愉しそうに笑って言った。

 欲しい……高津の熱くて、太いのが……。

 ズキズキと奥が疼いて、今すぐにでも犯してほしくて溜まらない。

 友里は高津のペニスを手に取ると、躊躇いなく口にした。

「歯には当たらないように気をつけて……」

 唇で銜えて、上下に動かす。

「もっと、舌をつかって、舌先を意識して……そう、いい子だ」

 高津が教える通り、友里は舌を唇を使って、性器を愛撫する。

「んっ……ふっ……ちゅっ……んんっ」

 ひざま付き、友里は高津の股間に顔を埋めている。
 突き出した尻から、少し赤く晴れた窄みから、白液が漏れて、白い肌を汚していた。

 そのいやらしい様子を、真田はしっかりと撮影していた。その奥にいる田島も食い入るように、その姿を眺めていた。
 高津の陰茎が銜えるのが辛いほど膨張すると、フェラチオを止めさせた。

「さあ、友里。次は後ろを向いて、自分からそのいやらしい孔で、私の魔羅を銜えなさい」

 胡座をかいたままの高津を、自分で挿れるなんて怖かった。

 躊躇う友里に、高津は不敵に笑う。

「私が欲しいだろ、友里?」

 そう言われただけで、胸がドキドキと高鳴る。
 高津の昂りを銜えながら、友里の奥は更に疼きを増して、飢えていた。奥がうねっているのが分かる。

 すでに友里の性器も勃起して、蜜を垂らしていた。
 友里にとって、今の高津は絶対だった。

 高津に背を向けると、後ろを振り向きながら、そっと腰を落としていく。

「大丈夫だ、ちゃんと俺が支えてやるから」

 高木に腰を掴まれると、重心が安定した。尻の窄みに熱いものが触れて、友里の腰がビクリと震えた。

「あっ……入るっ……熱いのっ……あぁんんっ!」

 襞が広がり、熱くて太い肉棒が、内壁を擦りながら奥に入ってくるだけで、たまらなく気持ちが良かった。


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