接待

 13

 田島が友里の中で達すと、次は真田が友里を犯した。

 四つん這いに這わせ、田島の精液が垂れ流れている、赤く腫れた窄みに性急に突っ込んだ。最初から激しくて、友里はひいひいと啼いた。

 苦しくて溜まらないのに、口に田島のものも銜えさせられた。

 ジュチュ……ヌチュ……ジュププッ!!

 上からも下からも、いやらしい音が響いた。
 まるで音にも犯されているようだった。 

「お前の孔、すげー気持ちいいぜ。たまんねーよ」

 男にしては細すぎる腰を掴んで、真田は自分の凶器を猛烈に突き上げる。

 前立腺を何度も荒々しく突く真田に、友里はビクンビクンと躯を跳ねさせた。

「んふっ……んぐっ……ううっ……んんっ!!」

 田島の亀頭が咽を擦る。男を銜えることすら友里は感じてしまう。 

 前も後ろも男に犯されているというのに、気持ちがよくてたまらなかった。

 どうしてこんな……。

 全身が快感に震え、そして果てた。

 
 もう自分は底知れぬ闇に堕ちたのだと、そう思った。

 
 その夜、二人に代わる代わる何度も犯された。精を放たれる度に、たまらない快感に躯を震わせた。散々に嬲られて、達かされて、いつの間にか意識を失っていた。

 

 
 
 目覚めると、浴衣姿で眠っていた。

 眠っている間に、躯は清められていたようで、散々精液まみれになった躯は、キレイになっていた。

 田島部長の姿はすでになく、真田主任もすでにスーツをかっりちと着込んで、昨夜の情事の片鱗もない。

 夢だと思いたかった。しかし、躯中の痛みと疲労が決定的な証拠だった。

「帰るぞ、坂下。家まで送っていってやる」

 言われて慌てて服を来た。
 立ち上がると、とたんに目眩がしてよろめいた。

「大丈夫か?」

 真田が支えてくれたので、どうにか倒れることはなかった。

「歩けるか?」

 少し経つと目眩が納まった。

「大丈夫です、歩けます」

 しかし、散々酷使した腰のせいで、どうにも足下がおぼつかない。

「ふらついているじゃないか。ほら、肩に捕まれ」

 友里が真田の肩に捕まると、抱き寄せるように、真田の手が腰へと回された。

「アッ……」

 友里の声から小さな悲鳴が漏れる。
 真田の触れた場所から、躯の奥に向かってゾクゾクと快感が走る。

「もうすっかり敏感な躯になったな」

 意地悪そうに、真田が耳元で囁く。
 腰に触れられただけで、感じてしまう自分の躯が恥ずかしくて、友里は俯いた。

 そんな友里を気に留めず、真田はその手で腰を撫でる。

「アッ、ひっ!」

 腰が砕けそうになって、慌てて真田に寄り掛かった。

「かわいいな、坂下は。また今度たっぷり可愛がってやるからな」

 その言葉に屈辱を感じながらも、期待している自分がいた。
 一晩で、もう自分が男なしでは満足できない躯に変えられたことを思い知る。
 

きっともう自分は、会社に逆らうことなどできないだろう。

 そう思うと、たまらなく泣きたくなった。

 この先の自分はどうなるかは、怖くて想像もしたくなかった。

 今はまだ先のことなんて考えたくない。

 とにかく家に帰って、なにも考えずに眠りたかった。

 END


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