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嫉妬 04 扉が閉まって、それまで啜り泣いていた真澄が、声を上げて泣き出した。 悲痛な泣き声が鄙びたトイレに響く。 真澄は勘違いしているようだが、私は出て行こうとしているわけではない。 しかし、あえて誤解を解こうとはしなかった。 部屋の片隅に置かれている掃除用具の中で緑色のホースを私は手に取った。 蛇口にホースの片側を填めるとコックを捻る。シャーと音がして、あっというまにジョロジョロと水が吹き出した。 再び個室に戻ると、驚いた表情で私を見る。 「元木……さん」 しかし、私の持つホースを見て、すぐに青ざめた。 「綺麗にしてあげると言ったろう。さあ、穢されたアナルを出すんだ」 真澄は強張った表情のままで、首を振る。 「お願い……許して……」 「どうして? 真澄は痴漢男の汚いカウパーを付けたままでいいのか」 真澄はただ怯えて首を振るだけだ。 しょうがなく私はまた力ずくで真澄に後ろを向かせる。 しょせん真澄が私に力で適うはずもない。 「暴れるな。真澄だって痛い思いはしなくないだろ」 そう呟くと、真澄は観念したのか大人しくなった。 私はまず、痴漢が触った臀に水を掛けた。 「ひっ……冷っ………」 まだ、六月に入ったばかりだ。水道水を直接掛けられるのは冷たいだろう。 ます臀を洗い、次にペニス、そして陰嚢と私は丁寧に水と自分の手で洗う。 そして最後は一番穢されたアナルだった。 私は二本の指で孔を開き、そこに水を流し込む。 「いやっ……冷たいっ、冷たいよぉ……もう、やめてっ!」 まだ洗い始めたばかりだというのになにを言っているのだろう。 私は指で皺やその溝まで丹念に洗い、その裏側も指で擦り付けた。 「ひぃんっ……いやぁあ……」 指が入るところまでは全部、擦り洗う。 洗っているだけだというのに、真澄はビクビクと躯を震わせて感じている。 本当にすっかり淫乱な躯になってしまったようだ。 私は指を抜き取ると、ホースの先をアナルの中に突っ込んだ。 「ヒィイイイイ────ッ!!」 真澄の悲鳴が響き渡る。 「ヤメッ……取って、抜いてッ、抜いて〜〜〜〜ッ!!」 真澄は暴れるが、すっかり奥まで入ったホースがそう簡単に抜けることはない。 「冷たいっ、冷たいのっ……イヤァアアアアアッ!!」 真澄の腹が見る見る膨らんで、まるで餓鬼のようだった。 ホースを抜くと凄い勢いで水が吹き出す。まるでアナルから小便をしているようだ。 「いやぁ……」 消え入るような声を出し、真澄は羞恥で躯を震わせていた。 ちょろちょろと中の水が減ってくると私は再び指を差し込む。 二本の指で広げると残った水がこぼれ落ちた。
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