嫉妬

 08

「イヤァアア……ヤメッ……」

 ビクビクと真澄の躯が震える。

 私は奥まで唾を濡らすように、何度も舌で出し入れを繰り返したが、快感に締め付ける真澄の抵抗に苦労した。

 ようやく舌を離すと、真澄はその刺激だけで恍惚とした表情を浮かべている。

 なんていやらしい顔なのだろう。

「さあ、次は真澄の番だ。真澄の舌で私のペニスをたっぷり濡らすんだ」

 私はそう言って、勃起した性器を真澄の目の前へと近づけた。

 もう余裕がないのだろう、真澄は躊躇いもなく、勃起した私の性器を口に含む。舌を這わせ、唾液を擦りつけていた。

 もうすっかりフェラチオにも慣れてしまったようだ。

 その温かな柔らかさに、私の陰茎はさらに膨らんだ。

 夢中になって私のペニスをしゃぶる真澄には、もう清純で無邪気な子供の表情はどこにもなかった。

「もう、いいよ」

 口脣を放した真澄の表情は、期待と興奮が入り交じった中に、淫媚な欲情が含まれていた。

 物言う瞳は、早く欲しいと言っていた。

 私もこれ以上堪えきれず、真澄の足を大きく広げると、自らの唾液で濡れそぼっているアナルに、滾った性器を押し当てた。

「アァアアアッ!!」

 ゆっくりと襞の中に亀頭が飲み込まれていく。

 真澄の中は灼けるように熱かった。

「アアッ……挿るっ……挿ってくるよぉ……」

 額に汗を浮かべ、うわ言のように真澄は言った。

 真澄の孔はキツイのに貪欲だった。一番太い笠のところまで埋込むと、後は吸い付くように飲み込まれていく。

 それなのにギュウギュウとまるで雑巾でも絞るように締め付けてくるのだ。

 なんて淫猥な孔だろう。

「挿れただけで、こんなに締めつけてくるなんて、随分淫乱な躯になったものだな」

「やぁ……」

 弱々しい抵抗の声をあげるが、彼の内壁は更にきつさを増す。

「あの痴漢のチンポもこんな風に旨そうに銜えたのか?」

 真澄は涙をポロポロと溢れさせながら首を振る。

「ちがっ……元木さん……だからっ……元木さん……だけっ……」

 必死になって健気に訴える。

 真澄の言葉に偽りはないだろう。
 私はそんな真澄を見て優越感に浸った。

「じゃあ、私にどうして欲しいんだ?」

「……して」

 媚びた瞳と、甘えた声で真澄は言った。

「してだけでは、わからないな」

 私は、この純真で美しい顔に卑猥な言葉を吐かせると、どうしようもなく興奮するのだ。  

「擦って……」

 恥ずかしそうに呟く。

「どんな風に?」

 ニヤリと自分でも口角が上がるのを自覚する。

「ズコズコって……奥まで、いっぱい擦って……」

 血液がカッと沸騰する。

 今のはかなりヤバかった。

 

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