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Blue 19 「これを挿れて欲しいか?」 腰を揺らして彬也は強請った。 泰典は口角を上げて笑いながら、バイブの先を散らしたばかりの蕾に宛てがう。 「淫売が……」 ボソリと呟いて、泰典はバイブを赤く色づいたアナルに埋めていく。 「ひぃやぁあああっ――――っ!!」 割り裂くような痛みと、内壁を擦れる快感に、彬也は弓なりに仰け反った。 バイブは、やはり彬也は太すぎて、すんなりと奥に挿ってはいかなかった。 「あぁあああっ!……ひぃい――――んっ!」 シーツを指先が白くなるまで握りしめ、全身を強張らせていた。 ハアハアと激しく息を切らせながら、それでも体の疼きは収まらなかった。 「動かして……ください……お願いします」 白い胸を上下させながら、彬也は言った。 「いいぞ、動かしてやる」 思いの他あっさりと泰典が了承する。 「少し待っていなさい」 泰典が部屋から消えるのを、狂おしいばかりに見つめ絶望する。 しかしそんな不安は取り越し苦労だったようで、泰典はすぐに戻ってきた。 「そんなに嬉しそうな表情をするほど、待ち遠しかったか?」 ふわりと泰典が笑った。 「うん、もうおかしくなりそう……」 奥の疼きは一層酷く彬也を苦しませていた。 「お前が欲しいだけくれてやろう。その前に、足を大きく広げて、両手で足の裏をつかみなさい」 彬也は言われるがままにしてみせた。勃起したままのペニスも、バイブを銜えたアナルも、全てがみえる淫らな格好だった。 「アンッ……お願い……動かして、気持ちいいのブルブルしてください」 彬也の腰は自然に揺れて、少しでも刺激を貪ろうとしていた。 「あと少しだ彬也。もう少し待ったらスイッチを入れてあげよう」 泰典は彬也の腕と足を一緒に、先ほど取りに行ったガムテープで留めた。 「イヤッ、なにっ……止めて、そんな酷いことしないで」 泰典がなにをしようとしているのか想像するのも怖かった。 「これは罰だからね、彬也」 そしてもう片方の手足も縛る。 涙が溢れた。 泰典の指が、バイブのスイッチへと伸びる。 「さあ、たっぷりと味わいなさい」 ニヤリと泰典が笑った。 「ひぃやぁああああああ────つ!!」 悲痛な絶叫が部屋の中に響く。 「ひぃいいいいっ!……ひぎゃぁああ────っ!!」 オコリのような激しい痙攣を繰り返し、打ち上げれた魚のように跳ねた。 ブブブブブ……とモーターの凄まじい音と共に、彬也の腹の外からもバイブが激しくうねっているのがわかる。 「さて、流石に私もお腹が減ったな。夕食でも頂こうとするか。その後、ゆっくり風呂に浸かってくるとしよう。彬也はその間、十分その玩具を堪能していなさい」 いかないで────っ! 彬也の心の叫びは、泰典には届かなかった。
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