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Real 37 「これ……気になる」 それは段々と音が大きくなった。大和が耳の側に近づけたのだろう。 「これすげーんだぜ。指先ぐらいしかないぐらい小さいのに、すごい威力なんだぜ」 ちょんと肌に触れた瞬間に猛烈な振動が肌を震わす。 「なっ、強力なローターだろ。最大にしたら、ちょっと指でつまむのもキツイぐらいなんだぜ」 淡々とした口調で大和は言った。 「あああぁ……や、大和……ヤダッ……それだけは……赦して……」 声が震えて上手く話せない。 「だからさ、これってテープにつけて固定するんだぜ」 俺は蓑虫のように、這ってでもそこから逃げたかった。 耐えられない。 「こーら。逃げちゃダメでしょ」 頭を掴まれて、押し付けれた。 「これでちゃんと反省しろよ。反省できたら外してやるからな」 そう言って大和は、その猛烈なローターを俺の乳首につけた。 その瞬間に激しい振動が俺の乳首を刺激する。 「ヒッ────────ッ!」 脳が許容できないような鮮烈な快感が躯を神経を犯す。 俺は体中を強張らせて痙攣した。 「こっちの乳首にもつけてやる」 無情に大和は片方の乳首にも、ローターを取り付ける。 ひっきりなしに与えられる激しい刺激に、俺は声すらもでず、躯を震わせる。 口から涎が止めどなく溢れ、咽からはヒューヒューと空気だけが吐き出された。 「すげーな、体中ビクビクしてる」 目の前がチカチカして、躯のなかから大きな波がきて、凄まじい悦楽を与える。 「アアァアアッ────ッ!」」 ビクビクと痙攣し、快感の余波が体中に響き渡る。 「乳首の刺激だけで、ドライでイッたんだ。すげー」 なのに、息つく間も無く、媚薬で敏感になった躯は、ローターの刺激に敏感だった。 また、くる……。 「ヤァアアアア!!」 もう、壊れそうだった。 外して欲しいのに、声に出すこともできない。 「まだだぜ隆一。まだお仕置きは残ってる」 嘘だっ、もうこれ以上は耐えられない。 「もうひとつ、ここにローターがある。……賢い隆一には分かるだろう」 「アアアッ!!……ウウウウッ〜〜〜ッ!!」 俺は獣のように叫び、暴れた。 だが、大和にとっては俺をねじ伏せるのは簡単なことだった。 「お前の尿道に入れた綿棒につけたら、きっと天国に行けるぜ」 天国どころか、俺にとってそれは地獄でしかない。 しかし、動きを封じられは身動きもできず、大和がローターを取り付けるのを、震えながら耐えるしかなった。 「さあ、隆一。スイッチを入れてやる。思う存分楽しめよ」 大和がスイッチを入れた瞬間、まるでヒューズが飛ぶみたいに、激しい刺激が体中を駆け巡って意識が弾けた。 数秒感のブラックアウト、そして、意識が戻ると、苦痛をともなう激しい快感に、俺はイッた。 絶えまない乳首とペニスからもたらされる激しい刺激にと脳みそが爛れるような快感が俺を犯し続ける。 壊れる────。 絶頂と失神が交互に繰返される。 「ヒィイイイ────っ!アァアアアアッ!!」 獣のように叫んで達する。 思考などそこにはなにもなく、機械に犯されるだけの、ただの肉塊だった。 「そこで、しばらく反省してろ」 寝室のドアが閉まったような気がした。 しかしそれさえも、今の俺にはどうでもいいことだった。
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