誘拐

 05

 智則の瞳には、いつしか涙が溢れていた。

 息子が受けている屈辱や悔しさや辱めを思うと、涙が止まらなかった。

 代われるものなら代わってやりたい……。

「くぅ……達くっ……出すぞっ、貴哉の中に子種いっぱい出してやるっ!」

「あぁああんっ……イヤっ……ダメっ……ひゃああぁんっ!!」

 男の腰の動きが、更に激しくなると貴哉の嬌声も高く大きくなる。

「うわっ、貴哉ちゃん、すげーエロイ声。感じまくってるじゃん」

「てめぇ、いつまでも占領してんじゃねーよ。次詰まってんだから、さっさと終わりやがれっ!」

「オーケー、オーケー、すぐ達くから、待ってろって」

 言葉の通り、男は時間を空けずに、ブルリと躯を震わせて、貴哉のなかに汚液を吐き出した。

休む間もなく、次の男が貴哉の上に乗る。

「うわーマジ、すげーせまっ!」
「だろ、キツクて最高だろ」

 先ほどの男は、休憩がてらに水を飲みがら答える。

「この子、ホント、たまんねーよ。全部ちっちゃくて可愛くて……」

 ハアハアと荒い息をつぎ、男は興奮したように、貴哉の中に肉棒を突き刺す。

「やめっ……ううっ……もう、やめ……んっ、ああっあぁんっ!」

「ココ? ここが気持ちいいの?」

 ヒクヒクと貴哉の躯が跳ねる。弓なりに背を仰け反らせて、ひきつけを起こしたように痙攣をする。

「あぁんっ……らめっ……あっひんっ!」

「貴哉ちゃん、すっかり男のチンポで感じるいやらしい躯になちゃったね。今度はこっちのお口でも、おしゃぶりしようね」

 男が貴哉の口元に、すでに勃起して、先走りまで垂らしているペニスを押し当てる。

 貴哉は恐怖に眼を見開いて、イヤイヤと首を振る。

「俺らの言うこと、ちゃんと聞かないと、パパの元に帰れないよ。それでもいいの?」

 貴哉もう一度首を振った。

「だったらほら、舐めろ」

 貴哉はおずおずと舌を出して、男のペニスを舐めた。

 突上げられて、時折声を上げながらも、懸命に舐める。
 きっと、男の言うことを本気にしているのだろう……。

「はぁあんっ……ふぅあっ……あっ、あんっあんっ……」

 男が突き刺す孔から、ジュプジュプと精液が溢れだし、ペニスを銜えた口からもペチョペチョと卑猥な音が鳴っていた。

 両方で犯され、二人の男に息子が嬲られる姿は、親として到底直視できるものではなかった。

「もう……やめてくれ……お願いだ……」

 智則は両手に顔を埋め項垂れる。

 だが、智則の願いは聞き入れられることなく、男達は次々と貴哉を陵辱した。

「ほーら、今度は駅弁だっ」

 男は貴哉にペニスを嵌めたまま、立ち上がった。

 貴哉は必死で男の首にしがみつくが、自重でより深く男の凶器が中を犯すのだろう。苦痛に表情を歪める。

「うぁあああんっ……アッ……イヤァああっ!!」

「ほれほれ、どうだっ! 深いかっ、深いだろっ!」

 男は貴哉の躯を軽々と弾ませて、下に落ちる度、貴哉は鳴いた。

 男達はまるで貴哉を人間だとは思っていないような扱いだった。

 いつまで、この狂宴は続くのだろう……。
 
 早く終わってくれと、それだけを願いながら、それでも智則はビデオを見るのを止めなかった。

 男達は貴哉が気を失っても、陵辱をやめなかった。そしてすぐに意識を戻して、また犯された。
 
 時には口と肛門とを犯しながら、両手にペニスを握らせて、四人同時に奉仕させたりもした。

 


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