タブー
 04

「どうだ、天音。乳首を弄られて気持ちいいだろ?」

 長谷川の指先が胸の凝りを弄る度に、鮮烈な感覚が天音を襲う。

「あっ、やぁっ……あ、あぁんっ!!」

 天音の華奢で白い裸体が、ぴくぴく跳ねる。

「初めてのくせに、乳首弄られて、こんなに感じるなんて、いやらしい躯だな」

 きっとこれは薬のせいなのだ。
 男に胸の弄られて、感じてしまうなんて、そんなことあるはずない。

「チンコもすっかりおったたせやがって。まだ、毛も生え揃ってねーってのにな」

 まだ色も薄い桃色のペニスを手の平でそっと撫でられただけで、天音の腰は溶けそうになった。

「ひっ……うっ……んんっ……」

「擦ってほしいだろうが、だが、まだここはお預けだ。お前ら、天音のケツマンコがよく見えるように、もっと足を広げろ」

 高橋と三浦は天音の膝を胸付くぐらい曲げさせて、足を大きく広げさせた。

「下の口も、薄くてキレイな色をしてるな。小さくて、狭そうだ」

 恥ずかしい場所を皆に曝すようなその格好に天音は羞恥で身悶える。

「イヤッ……やめて……ヤダっ……」

「今更止めるわけねーだろ。まあ、これからちょっと無理するかもしんねーから、誰か天音の口を塞いでおけ」

 これからされることの恐怖で、天音は暴れた。しかし、両手両足を押さえられ、口まで塞がれていては、ただ虫のように蠢くばかりで、なんの抵抗にもならなかった。

「大人しくしろ、このままてめーを犯していいんだぞ。内臓めちゃくちゃにされたいのか?」

 長谷川のドスのきいた声に、天音は震えた。

「いいか、このまま突っ込んだら、肛門も腸も裂けてぐちゃぐちゃになるんだぜ。それでもいいのか?」

 長谷川の冷酷な眼差しは、それが脅しではないことを、天音にも理解させた。
 天音はブルブルと首を振り、抵抗するのをやめた。

「よっし、いい子だな。お前がおとなしくさえしてりゃー俺だって、無体なことなんてしないんだ」

 長谷川はチューブを取り出して、たっぷりと手に取った。

「これ塗ってちゃんとほぐしてやるからよ」

 長谷川はアナルがベトベトになるほど塗り付けてから、指を差し込んだ。

「くっ!!……んんっ……」

 天音の表情が苦悶に歪む。

「まだ、指一本だ。痛くはないだろ」

 痛みはない。だが傷つきやすい内臓を弄られる恐怖とおぞましい感触に吐き気がした。

 長谷川は天音の思いとは裏腹に、無造作に指をいろんな方向へと動かして掻き回す。

「んんっ!!……んっ……うぅっ……」
「予想以上に狭いな。でも、そのうち解れてくる。その為に高い潤滑剤を買ったんだからな」

 長谷川が手にしてるのは、筋肉を弛緩させる薬が入ってるアナル用の潤滑剤だった。

「そのうち、ここが緩くなって、気持ち良くなるからな」

 そんな長谷川の言葉も、今の天音には聞こえてはいなかった。
 秘所を曝して、恥ずかしい場所に指を突っ込まれて、掻き混ぜられているのだ。

 羞恥とおぞましさでいっぱいだった。
 涙が溢れて止まらない。

「ほら、もう三本めだ」
「ひぃ……うぅっ……」


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