タブー
 05

 長谷川は一本からニ本、ニ本から三本へと指の数を次第に増やしていった。
 ずっぷりと三本の指の根元まで入れて、出し入れを繰り替えす。潤滑剤をたっぷりと垂らされて、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てていた。

「んっ……んんっ……ん、んっ!!」

 いつの間にか、天音の声から苦痛だけではない、甘いものがまじり始めていた。
 長谷川が天音の口の戒めを解かせる。

「やっ……らめっ……んふっ……そこ、変になちゃぁあっ!!」

 ジュブ…ジュプ……長谷川の三本の指が内壁を擦る度に、ゾクゾクと震えるような快感が沸き起こった。

「あっ……アツイ……イヤッ……あ、あぁあっ!!」

 快感を知った天音は、子供とは思えない嬌声を上げる。

「どうだ、ケツでしっかり感じるようになったじゃねーか」

 長谷川に掠めるようにその場所を突かれる度に、腰骨が溶けるほど感じた。

「あっ……あぁあっ……あんっ……あぁあんっ」

 長谷川の指の動きに合わせるように腰を揺らす。
 体中が溜まらなく疼いて、脳みそまで沸騰しそうな快感に、天音の思考は支配されてしまう。

「孔を指で弄られるのがそんなに気持ちいいか?」
「いいっ……あぁんっ……いい、気持ちいいよぉ……」
「ずいぶん、いやらしい躯になったじゃねーか。もう、そろそろ頃合か?」

 長谷川の指が引き抜かれると、天音はもの足りなくなった。
 もっと刺激が欲しかった。

「指なんかじゃ足りないだろ、天音」

 長谷川の言葉に、天音はこくりと頷く。
 長谷川は予想以上の天音の変貌ぶりに満足した。 

 色の白い天音の肌は薄らと桜色に色付いて、黒めがちの瞳は濡れ、子供ながらに欲情して淫らな艶っぽい色香を放っていた。

 最初は暇つぶしに冷やかしていた連中も、次第に目の色が変わり、天音に欲情しているのは見て取れた。

「天音……指なんかよりも、ずっとお前を気持ち良くするものをやるからな」

 長谷川はファスナーを降ろして、完勃ちしたペニスを取り出した。
 初めてみる大人の男の勃起した性器を見て、天音は脅えた。

「怖がることはない。今からたっぷりコレでお前を可愛がってやるんだからな」

 赤黒く先端が濡れたソレは、グロテスクで自分のものと同じだとは到底思えなかった。
 天音の窄まりに、長谷川は肉棒の先端を宛てがった。

「息を吐いてろよ」

 ふーと天音が息を吐くと同じに、ソレが挿ってきた。

「ひぃっ!!…やぁああっ……ぐっ……」
「うっ! 狭いな……キツ……もっと緩めろ、天音っ!」

 だが長谷川の言葉も、苦痛に仰け反って、冷や汗を垂らす天音には届いてはいない。

「お前ら、天音のチンコと乳首を弄ってやれ」

 天音を拘束している男達が天音の性感帯を弄る。すると、強張った天音の力が抜けた。

「う、んっ……あぁああ……いっ……っ」

 長谷川は天音を傷つけないように、ゆっくりと己を沈めていく。
 すっかり天音の奥まで填めこむと、天音の額には玉のような汗がいっぱい浮かんでいた。

「全部入ったぜ天音。お前の穴、狭くて熱くて最高だな」

 天音は熱にうなされたように、どこか虚ろな目をして、肩で息をしていた。

「さあ、動くぞ天音。天国を見せてやるぜ」

 長谷川は天音の細腰を持つと、ゆっくり腰をグラインドさせる。

「あぁあっ!!……あっ、いやぁあっ……」

 指とは比べ物にならない質量が、天音の中で蠢いていた。腸ごと引きずられるような感触に恐怖さえ覚える。

 それなのに腸壁を擦られる度、腰が蕩けそうなほどの快感が湧いた。



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