トライアングル
 07

「いやらしい誘い方しやがって……悪い子だな」

 長谷川は浴衣の中に手を入れて、その白い内股を擦る。

「……んんっ……」

 天音は微かに躯を震わせた。

「そんなに俺が欲しいか?」
「うん、欲しい……」

 まだ恥じらいが残っているせいか、天音は俯いて目を伏せる。

「じゃあ、どこになにが欲しいか言ってみろよ」

 長谷川はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべた。

「ぼ……僕のお尻に……長谷川さんの……チ○ポを……挿れてください」

 羞恥のせいか、最後は微かなほどの音量だった。

「お尻……じゃねーだろ天音。一番最初に教えたよな?」

 また、あの恥ずかしい隠語を言わせるつもりなのだと知った。

「あの……僕の……ケツマ○コに……挿れてください」

 頬を染めながら、たどたどしい口調で言う。

「挿れるだけでいいのか?」

 しかし長谷川は更に天音を辱めようとする。
 いやいやと天音は首を振った。

「だったら可愛く強請ってみな」

 泣きそうに、黒目がちの瞳を濡らし、長谷川を見つめる。

「天音のケツマ○コを……長谷川さんのチ○ポを挿れて……ぐちゃぐちゃに突いて、いっぱい犯して下さい……」

 天音がこんなに恥ずかしい思いをしているのに、長谷川は愉しそうにニヤニヤと笑っていた。

「天音はここを俺のデカ摩羅で、ぐちゃぐちゃに犯して欲しいんだな?」

 長谷川は天音の股間に手を差し込むと、プラグに広げれた皺を撫でる。

「ンッ……もう……もう……お願いっ……」

 つうーっと涙が瞳からこぼれて頬を濡した。

「少し焦らしすぎたか? わかった、もう許してやるよ」

 長谷川は口唇で天音の涙を拭うと、天音を抱き上げて立ち上がる。

「皇紀はどうする。別にまだ飯を食っててもいいんだぜ?」

「まさか、俺一人のけものなんて無しですよ」

「天音はどうだ、お兄ちゃんのチ○ポも欲しいか?」

 天音はうっとりと長谷川の胸にもたれながら、どこか焦点のあっていない目で皇紀を見た。

「おにいちゃんのおチ○チンも欲しい……」
「だとさ。天音は欲張りだな」

 嬉しそうに笑いながら、長谷川は天音を抱きながら寝室へと向かう。

 ベッドに横たえると、帯紐をほどく。前を少しはだけさせると、天音の白い躯があらわになった。

「さあ、天音。足を広げて、お前のいやらしいケツマ○コを見せな」

 天音はおずおずと足を広げ、膝の裏を掲げて、腰を少し浮かせた。

 すでに再び勃起し始めたペニスも小さな睾丸も、プラグを納めているアナルも全部見える格好。

「いい格好だな」

 天音の躯は羞恥に震えた。

 何度も長谷川に秘所を曝しているというのに、やはりこんなにじっくり見られるのは、恥ずかしくてたまらない。

 しかし羞恥に耐えても、ずっと躯を苛む疼きには堪えることはできなかった。

「お願いです……早く挿れて……ください」
「ああ、分かってる。すぐ抜いてやるからな」

 空気を抜いて、アナルプラグを引き抜いた。

「あぁあんっ……」

 それだけの刺激でも、天音は感じた。
 プラグの抜けた孔は、しばらくぽっかりと深い孔を空けた。

「すげー、孔がヒクヒクして超やらしーな」
「あんっ……見ちゃダメっ……」

 言葉でも辱められて、天音の羞恥は最高潮に高まる。

「ほーら兄ちゃんにも見て貰え。天音のケツマ○コの奥までいやらしい桃色だってな」

「いやぁ……ダメなのぉ……お兄ちゃん見ないでっ……」

 もちろん、天音の言葉に制止する皇紀でもなく、長谷川の隣から天音の孔を覗き込む。

「う〜ん、あんまりよく見えないな」

 すでに天音のアナルの襞は窄み始めていた。

「じゃあ、兄ちゃんに見えるように、自分で広げてみな」

 天音はブルブルと首を振る。

「いやぁ……無理っ……そんなのできないっ……」

 こんな格好をさせられているだけでも、恥ずかしくてたまらないと言うのに、自分の秘部の奥まで曝すなんて、想像するだけで死にそうだった。

「じゃあ、天音は俺たちに、チ○ポをはめて欲しくないって言うんだな」
「ううっ……そんなの……酷い……」

 意地悪な長谷川に、天音は思わず涙ぐむ。

「なんだよ、そんな酷いことなんて言ってないだろ。ホントに俺達が欲しいなら、それぐらい大したことないだろ」

 こんなに恥ずかしがっている自分のほうが可笑しいみたいに言われて、ズルイと天音は思った。
  
「天音のいやらしくて可愛いところを見せてくれたら、俺達もいっぱい天音のこと可愛がってやるぜ。なあ、皇紀」
「えっ……はい、もちろん」

 あられもない姿で涙ぐみながら、羞恥で躯を震わす天音の様子に、皇紀は正直、目が釘付けになっていた。

 天音は頬を染める皇紀と、愉しげにニヤつく長谷川を交互に見つめた。

 あんなところを広げるなんて恥ずかしくて嫌だ。……だけど、それをやるまで長谷川は自分に触れてくれないだろうことも、分かっていた。

 膝の裏をを抱えていた天音の手がゆっくりと尻へと下りていく。

 まるで視姦されているみたいに見つめられて、視線だけで灼かれているような気になった。


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