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顔合わせ
06 「亀頭の色も可愛らしいピンクだ。とても同じ男のものとは思えないね」 松原がそう感嘆する。 「友里が綺麗なのはペニスだけではないんだよ。奥のアナルは慎ましい薔薇の蕾のようで、その辺の女のものより美しいんだよ」 省吾はまるで誇るように、そう話す。 「それは是非、拝見させて頂きたいですね」 有川は表情を変えないままに、大胆なことを言う。 「堅物そうなお前も、こうゆうことに興味があるんだな」 驚いたように庄内が呟く。 「私も男ですから」 「彼みたいな子は、きっと私のタイプですよ」 キラリと、メガネの奥の鋭い眼が光る。 「気に入って貰えたのは嬉しいが、彼は君にはやらんよ」 にっこりと笑う省吾の表情は優しげだが、彼から放たれる威圧感は相当なものだった。 「もちろん、身のほどはわきまえていますよ。ですが、きちんとした躾は必要でしょう?」 「そうだな、どこに出しても恥ずかしくない程度には……な」 ニヤリと省吾は笑うと、有川も笑った。 「一体なんの話だ?」 怪訝そうな顔をする庄内に松原が声を掛ける。 「いわゆる適材適所ということだよ」 だが更に庄内か困惑するばかりだった。 「どうも話が脱線してしまったようだ。友里、有川の要望だ。その椅子に腰掛け、足をひじ掛けに乗せて、君の綺麗なアナル皆に見せて上げなさい」 その間も、ずっと乳首を弄られていた友里は、立っているのも辛いほど奥が疼いてしょうがなかった。 次から次へと残酷な言葉を告げる省吾に、友里は涙で視界が滲んだまま、縋るように見つめた。 「友里、これは予行練習だ。君がこれから接待する相手は、彼らとあまり変わらない年齢だ。彼らを客と思っておもてなしをしなさい」 省吾の言葉に友里は更に青ざめる。 「そんな……僕には無理です」 「自分に自信を持ちなさい。私や高津を夢中にさせたのは誰かを、よく考えてみなさい。君に基本はちゃんと教えた。必要なのは経験だけだよ。さあ、私を幻滅させないでくれよ」 友里にとっては最後の一言が決定的だった。 まるで処刑台にでも登るような気分で椅子に腰掛けた。 全員に見つめられ、躯が小刻みに震えている。 「友里……」 迷いが抜けない友里の背を省吾が押す。 足を広げ、両方の膝掛けに掛ける。ふだん曝されることのない、内側の皮膚に空気を感じて、寒かった。 他人に自分の排泄口をみせるのは、堪らなく屈辱的で恥ずかしかった。 皆が自分の恥部を見つめてる感覚は死にたくなるほどの羞恥だった。 「確かに……まるで子供のアナルのように綺麗だ」 松原が感嘆する。 「もっと素敵なものを見せてやろう」 そう言って、省吾は箱を取り出した。 以前のショウでも使われたアレだ。 省吾はそれを友里に手渡した。
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