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顔合わせ
07 「自分で挿れてみなさい」 友里は情けなくて、目頭が熱くなった。 「はい……」 それでも、省吾の命令に逆らうことはできない。 真田がたっぷりと、張り型にも友里の股にもローションを掛ける。 友里はおそるおそる張り型を埋めていく。 「うっ……んんっ……」 張り型は酷く冷たかった。しかしその滑らかな表面は思った以上にすんなりと奥へと進んでいく。 日々の拡張で、友里のアナルはすっかり柔軟になっていた。 「アアッ……うっ……ふぁっ……」 ズブズブと張り型はスムーズに奥へ奥へと挿り込んでいく。 友里の肌が粟立った。内壁を擦られて感じていたのだ。 勝手に括約筋が締まって、張り型を締めつける。 そんな腸内の蠕動の動きさえ、透明の張り型は鮮明に映していた。 「これは……」 皆が息を飲んで、友里の内部を覗いている。 感じる視線に、友里は更に悶えた。 「いやっ……見ないで……」 目尻から溢れた雫がこぼれ落ち、頬を伝って落ちた。 そこは挿れているだけだというのに、ジュクジュクと嫌らしい音を立てている。 透明のクリスタルにピンクの腸壁が絡むように蠢き、ローションがその隙間で流動している様子が生々しく克明に見えた。 その激しい液体の動きに、どれだけの力で締め付けられているのか、想像するに難くない。 ゴクリと誰かの生唾を飲む音が部屋に響いた。 「アアッ……いやっ……いやっ……」 いつの間にか、友里のペニスは勃起して、先からは透明な淫液が溢れていた。 張り型をただ挿れて、それを見られて、喜んでいる躯に、友里は絶望する。 涙が溢れて止まらなかった。 「真田君、再び友里の胸を可愛がってやってくれ。友里は乳首の刺激だけでドライで達ってみなさい」 真田は後ろに回り込むと、友里の胸に触れる。 まずは乳首に触れずに、乳輪だけを円を描くように、肌に触れるか触れないかの繊細なタッチで触れていく。 肌の表面は敏感で、普通に触れるよりもそちらの方が断然、感じ易いのだ。 「アアッ……ンッ……アンッ……」 段々と友里の表情が蕩け始めた。 真田はまだ軽く触れたり、やわやわと乳輪だけ揉んだりと、ソフトな刺激ばかりを与える。 まず、その刺激に堪えられなくなるのは、友里の躯の方だった。 「はっ……んっ……アンッ……」 艶めいた溜め息を吐き、腰がいやらしく揺れだした。 その姿は、先ほどまで大人しそうなサラリーマンだった男とは別人のように艶っぽく淫らだった。 「こりゃ……詐欺だろ……」 庄内の呟く声に、省吾はほくそ笑んだ。
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