顔合わせ
 08

「「いやっ……もう……お願い……」

「わかっているだろう友里。欲しいなら、ちゃんとお願いしないとな」

 省吾は悠然と笑う。

 残酷で冷たい男だ。
 
 だけど友里には唯一の存在だった。

「あっ、アッ……私のっ……乳首を抓ってください……もっと虐めてっ……下さい」

 こんなもどかしい愛撫ばかり続けられたら、狂ってしまう────。

「そう、良い子だ友里。ちゃんとお強請りできたね。さあ真田君、友里に褒美を」

 こんなに辛い目に合わされているというのに、省吾に褒められただけで友里は嬉しかった。

 しかし、そんなささいな幸福感も、真田に乳首が潰れそうなほど抓られて、吹っ飛ぶ。

「アァアアア────ッ!!」

 激しい痛みが脳天を突く。

 数秒のはずだが、友里には数分にも思えるほど長い時間に思えた。

 放されたとたん、ジンジンと痛みの余韻と伴に甘い痺れが広がっていく。

「アアッ……んっ……」

 乳首の先が疼きをもって快感へと変わっていく。

「いやらしくて、いい表情だ」

 真田はまだ敏感に感じる突起に爪を立てる。

「あひぃ……イイッ……アッ、アアッ……」

 引っ掻くように先を掻かれて、乳首を摘んで捻られる。

「アアッ!……ヒッ……あひぃイイッ!!」

 まるでそこが神経を剥き出しにされたように、酷く感じた。

 友里の口もとから溢れた涎が糸をひく。

 恍惚とした表情で、友里がどれほど愉悦を感じているかは見てわかる。

 三人は固唾をのんで、友里の痴態を眺めていた。

「ダメっ……ひぃん……もう、らめっ…アアッ!」

 クリスタルの張り型を銜え込んだアナルが、激しく収斂して、張り型を揺らす。

 あの中に自分のペニスを挿れたらどんなに気持ちがいいかなど、三人は簡単に想像できた。

「アアッ……ヤッ……吸わないでっ……ヒひっ…ひぃっ…やめてっ……」

 いつの間にか、真田は乳暈の薄い皮膚まで一緒にキツク吸い付いた。

 それは乳首がもげそうなほどの激しさだった。

 痛いのに、それ以上の快感が友里を襲う。

 口を放すと、熟れたように真っ赤になった果実は、いやらしく濡れて膨らんでいる。

 真田は更に敏感になったその実を再び爪で引っ掻いた。

「ひぃいいっ!!……アアッ……ヒッ!!」

 絶叫のような嬌声を友里はあげる。

 だが、真田はそれを何度も左右で繰り返す。

 友里の躯は激しく悶え、一時もじっと出来ないほど、椅子の上を跳ねる。

 大きく開いた内股の筋がひっきりなしにヒクヒクと動いていた。

「アアッ……イクッ……アヒッ……いっ……悦きますっ……ヒッ……」

 真っ赤な顔で友里が叫ぶ。 

 すでにその顔は、涙と汗と涎にまみれ、瞳はすでに快楽に取り付かれたように虚ろだった。

「いっ、イクッ……悦くっ……アァアアア────っ!!」

 全身が痙攣し、ピンク色の腸の皺が激しく蠕動する。ジュチュジュチュといやらしい音を立てながら、張り型をギュウギュウと何度も締め付けていた。



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