顔合わせ
 11

「もう……もう……お願いっ……下さい。貴方のチンポ……で……僕のお尻に……激しく突いて……擦ってください……」

 懇願せずにはいられなかった。

 ちらりと目に入った、省吾の口元がほんの少し釣り上がった気がした。

 それは少しだけ、友里を現実に戻した。

 省吾が、他の男に強請る自分をどう思っているのか気になってしまう。

「そんなに俺の摩羅が欲しいか?」

「んんっ……はい……欲しいです……」

 早く終わらせて欲しい……友里はそれだけを思った。

「そんなに欲しいなら、自ら貪るがいい」

 庄内は友里の躯を起こすと自分の上に乗るように命令した。

 横になった庄内のペニスは凶器のように、そそり立っていて、友里は青ざめる。

 あんな大きなモノがさっきまで自分の中に入っていたなんて思えなかった。

「どうした、そんなに俺の逸物が怖いのか? さっきまであんなに可愛がってやったというのに」

 友里は頬を染めた。急に羞恥が蘇る。

「さあ、なにをやっておる。さっきまで欲しくて欲しくて堪らないと、懇願してきたのはお前だぞ。そのいやらしい孔に、早く挿れたくしょうがないのだろ」

 庄内は軽く自分のモノを擦った。先端からじんわりと先走りが溢れる。

 そのとたんに、奥がズクズクと激しく疼いた。

 友里は覚悟を決めて、庄内の躯をまたぐ。

 さっきまで庄内に広げられていた孔が熱かった。男なのに、そこが濡れる感じがした。

 ゆっくりと躯を沈める。先端が体内に入ってきたとたん、発火したみたいにそこが熱くなった。

 そして、ものすごい質量と苦痛。しかしそれ以上に、肉壁を擦られる快感が、友里の躯を震わせた。

 欲しくて狂いそうになる。

「んっ……はぁあ……あんっ……」

「なるほど……その顔だな、男を狂わすのは……。もの欲しそうな目をしながら、そんな自分を恥じて頬を染めよる。顔立ちは整っているわけではないのに、やけに艶ぽい……いやらしい顔だ」

 庄内にマジマジと観察され、分析された言葉に、友里は恥ずかしくて更に頬を染めた。

「どうした。動かんのか?」

 ニヤリと庄内は笑う。
 友里の頭の中などお見通しといった表情だった。

 羞恥は消えたわけではないが……もう我慢できなかった。

 友里は恥じらいながらゆっくりと腰を揺する。

 自分がどれほど淫らな格好をしているか、友里は分っていた。

 分っているからこそ、恥ずかしいし、庄内や省吾達の目線が気になる。

 ここにいる男達が、淫らに快楽を求めて、腰をふる自分をどんな風に思っているのかと、考えただけでも顔から火が出そうだ。

 なのに、この罪深い強欲な躯は、男達の視線で更に興奮して、庄内のペニスを貪り亀頭から淫液を溢れさせる。

「アァッ……ンンッ……アアアアッ……」

 躯中が熱い。熱くて堪らない。

 自ら腰を振り、貪欲にアナルを開閉して庄内の大きなペニスを銜え込む。

「クウッ……さすが、うちの社長が目を付けただけあるな……もってかれそうだ……」

 庄内の掛け値のない賛辞に、省吾は満足げに微笑んだ。



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