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顔合わせ
14 「アァアアッ……ヤァアッ……モッ……ゆる……してぇ……」 庄内とのセックスから、それほど間をおかずの挿入だった。 疲れ切っている上に、敏感になっている場所を再び責められて、過ぎる快感が苦痛を生み出していた。 「ヒィアァアアッ……らめっ……いっ……ひぃひぃ……イヤァアアアッ!!」 前立腺の浅いところを、小刻みに責めたてると、友里はポロポロと涙を零して泣いた。 真っ赤にして顔を腫らし、口もとは唾液でべチョべチョに濡らしていても、松原はその顔が可愛いと思えたし、欲情した。 更に忙しく腰を揺する。 ヌチョヌチョと接合部分が泡立ち始めた。 自分の先走りと庄内の精液と友里の体液とが混ざりあって、いらしい水音を立てている。 松原は今まで味わったことがないぐらい興奮した。 「常務、私も彼に慰めて貰いたいのですが、宜しいですか?」 そう突然、声を掛けてきたのは副社長の有川だ。 冗談のひとつも言わないこの男が松原は庄内以上に苦手だった。 いつも冷静な表情で、感情をみせない男で、なにを考えているかが全く分からなかった。 「私も、我慢できなくなりました」 あまり感情というものを現わさない男が、自分と同じように欲情しているのを知って、少しだけ身近に感じた。 「ああ、構わんよ」 松原は了承すると、再び友里の中に自分のペニスを擦り付ける。 「ありがとうございます」 有川はそう言うと、ベルトをはずし下着ことズボンを脱ぎさった。 シャツの合わせ目から飛び出した、彼の屹立したペニスは庄内ほどとはいえないが、なかなかに立派なものだった。 この真面目そうな男が、実は社長以上にアブノーマルな趣味を持っているのは、なんとなくさっきの会話から悟っていた。 興味は多少あるが、今さらこの年で、新しい世界に足を踏み入れるつもりはない。 松原は有川の性器よりも、それを銜えている友里の方へと視線が移る。 少し切なげな表情で、懸命に口淫で奉仕する姿が、松原を煽った。 本当に、普段は空気のように埋没する地味な彼が、欲情すると堪らないほど、艶かしくエロティックで目が離せないほど色っぽい。 そのギャップが、女好きの庄内でさえも狂わせる。 そう言う、松原でさえこんなに余裕のないセックスをするのは久しぶりだった。 松原が奥深くまで穿つ度に、友里の中は激しく蠕動して、くぐもった嬌声を上げる。 堪らなく気持ちがよかった。 それで更に激しく友里を攻め立てたい気持ちになった。 どうやら俺も庄内のことは言えないらしい。 友里の躯が跳ねるほど、激しく突き上げる。 「んふっ────っ!!」 有川のペニスを口に含みながら、それでも声高な嬌声が漏れる。 松原は腰を速めた。ズコズコと力の限りに腰を振りたくる。 「ンンッ、あふぅ……ンンッ、ふぁ、ンン────ッ!!」 どうやら有川もすでに限界のようで、友里の頭を掴んで、その咽に自分の逸物を忙しく抽送していた。 激しく、その太い陰茎を咽に出し入れされて、友里の眉間は深く刻まれて、その瞳からは滝のように涙が溢れていた。
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