接待

 06

「友里、自分が女になる瞬間をその目でちゃんと見ておきなさい。誰が、友里の最初の男かをね」

 高津は真田に命令すると、友里の背中に布団を差し込んで、上体を起こしよく局部が見える様にした。

 勃起した性器が自分の股間にあてられる
と、友里は恐怖に思わず目を瞑ってしまう。

「目を開けなさい友里!」

 高津の怒声に友里は反射的に目を開ける。だが、恐怖が去ったわけでなく、怯えた眼差しで高津を見つめる。

「いやぁ……怖い……」

「大丈夫、怖いのは最初だけだからね」

 フフッと好色な笑みを浮かべると、ぐっと自分の昂りを友里の窄みに押し付けた。

「ヒッ……あぁ……」

 硬く閉じられた襞を、押し広げながらゆっくりと自分の中に入ってくる熱に、友里は酷くショックを受けていた。

 高津は急がなかった。友里の絶望した表情を見ながら、友里に見せつけるようにゆっくり挿入する。

「ほら、見ろ友里。私のペニスが今お前を犯しているんだ。どうだ、男のチンポが自分の中に入ってくる感触は……」

 友里はポロポロと涙を零した。
 もう、泣く事に羞恥心などなかった。

「あっ……熱い……熱くて……く、苦しい…イヤっ、怖いっ!」

 痛みはさほどない。だが、男の性器が自分の躯の中に入っているという事実は、思いのほか友里の精神にショックを与えた。

 自分の中に入ってくるそれは、熱くて……硬くて……そして、まるで生き物みたいに脈打っていた。

「ダメっ……入ってくる…熱いの…入ってくるよぉ……抜いてっ……お願いっ、もう……やだっ……ひっく」

 涙が止まらなかった。

 男に犯されているのも怖かったが、自分の躯の奥でズキズキと疼いているその感覚も怖かった。

「嘘をつけ。お前の穴は、欲しがってギュウギュウ締め付けてるじゃないか。処女孔のくせに、貪欲な孔だな」

「ちがっ……こんなの違うっ……」

 本当にこんないやらしいことなんてしたくない。

 男に犯されるなんて嫌に決まってる!

 だけど……頭では、そう思っているはずなのに、男に嵌められて、友里のペニスは勃起していた。

「ほら、友里の孔は美味しそうにオレのチンポを、もうずっぽりと全部の呑み込んで、嬉しそうにしゃぶっている」

 友里は自分の尻に、男の性器が根元まで付いているのを見た。

 あんなに太かった男の性器を自分の中に全部納められているなんて信じられない。

 だが……。

 確かに、自分のアナルには男の太いペニスが根元まで突き刺り、奥はズキズキと疼いて、物欲しそうに男を締め付けて、まるでより深く誘うように蠢いている。

「さあ、友里。どうして欲しい? ちゃんとおねだりできなきゃ、いつまで経ってもこのままだぞ」

 高津は友里を焦らすように、ゆっくりと腰をまわす。

 ほんの微かな刺激でも、友里の奥はギュウっと締め付ける。

 気持ちいいのだ、男に犯されているというのに……。

「んっ、あっ……」

 僅かな快感によって、もっと強い刺激が欲しくなる。

 散々高津に躯を弄られて、それでなくても友里の躯の性感はどこもかしこも昂っていた。

 欲しい……もっと……。

 気持ちいいのが……欲しい……。

「う……動いて……ください……」

 友里の頬に、また熱い雫が流れ落ちた。
 もう、捨てるプライドさえ無かった。

「動くだけならほら……動いてやってるだろ」

 そう言って高津は笑いながら、腰をゆっくりと揺らす。

「あんっ……んふっ……んっ」

 少しの揺れでも、腰骨までジンジンするような快感を生む。

 泣きそうなほど、気持ちいい……。



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