接待

 07

「どうだ……これで、いいのか? こんなもので足りるのか?」

 高津は、ほんの少し上下に腰を揺すっているだけに過ぎない。

 それだけでも、友里はあんあんと可愛い声を上げた。

 しかし、薬を飲ませて、十分感じやすい躯にしたとはいっても、これだけでは昇りつめることはできない。

「ああっ……いやぁあ……ダメっ……もっとぉ……」

 頭も躯も悦楽で溶けてしまいそうだった。
 高津を銜えたそこが、やけに熱くて、太くて硬いソレがそんの少し擦れるだけで、甘く痺れるような快感が走る。

 なのに……もっと強い刺激が欲しくて溜まらない。

「友里は悪い子だな、自分から腰を振って、そんな浅ましいことをしてはいけないな」

 高津に言われて、自分が無意識に腰を動かしているのに気がついた。

「いやぁあっ……そんなっ……あんっ、見ないでぇ……」

 止まらなかった。
 恥ずかしいのに、それでも止めることができなかった。

 ジュププッ…ジュチュ……チュク、ジュチュ……。

 音を立てて、高津のペニスを友里の穴は嬉しそうに飲み込んでいた。

 気持ちよすぎて、腰を揺することが止められない。

「ダメだって言ってるだろう、友里。欲しいなら、ちゃんとお強請りしなさい」

 高津は友里の腰を押さえ付けて動けないように固定する。

 動きが止まったとたん、たまらなく切ないような疼きに襲われる。もどかしいような、飢えを感じる。

「イヤぁ……ああっ、止めないでぇ……欲しい……くださいっ」

 友里は苦しそうに悶えた。

「すごいな、友里の襞がヒクヒク蠢いて……いやらしく締め付けてくる」

 たまらなく淫らな眺めだった。
 友里はあちこちヒクついて、高津を求めていた。

 赤く腫らした濡れた乳首も、先走りを垂らして揺れるピンクの鬼頭も、大きく足を開き自分の性器を銜えてめいいぱい開いた蕾も、白く筋をひくつかせた内股も、すべて高津を誘っているようだった。

「もっと、くわしくお強請りしてみせなさい。私のなにで、どこをどうして欲しいのか……」

 この瞬間を高津は愉しみにしていたのだ。

「高津さんの……チンポで……僕のお尻の穴を……犯してください。めちゃくちゃに……いっぱい突いてください」

 高津は嬉しそうに微笑んだ。

「そんなに俺のチンポが欲しいのか?」

「んっ…欲しいっ、高津さんのチンポ下さいっ……」

 ポロポロと涙を流して、友里は懇願する。

 欲情した艶かしい表情のなかに、羞恥と屈辱に交えてどこか哀しげな瞳を浮かべる友里に、高津はとても満足する。

 今の瞬間、この無垢で内気な青年が、自分の手に堕ちたのだ────。

「ああ、いい子だ。たっぷり犯してやるから、いい声で啼きなさい」

 高津はグッと友里の膝裏を押し当てると、持ち上がった尻に、亀頭の先ぎりぎりまで抜き取ると、思いっきり激しく突き上げた。

「あっ、ひぃいいいっ!!……んんっ、あぁあうんっ!!」

 部屋の隅々まで行き渡るような、悲鳴のような嬌声。

 友里が尻で感じているのを、高津は高慢に見下ろして笑う。

 ズコズコと容赦なく、昂った肉棒を、まだ未成熟な淡いうす桃色の蕾に捩じ込ませる。

「あぁんっ……ひぃ…んっ、あぁう、あぁああんっ!!」

 友里は快感に表情を歪ませていた。
 虚ろな瞳に、意志などなかった。

「どうだ、友里。気持ちよくて溜まらんだろう」

 とても五十を過ぎてるとは思えないほどの激しさで、高津は友里の躯が跳ねるほど突き上げる。

「ああっ!! イイっ……ひぃいいっ……イイ、あっあああっ!!」

 溜まらなかった……。

 友里の中を、高津の性器が擦り抉り上げる度に、スパークするような快感が突き抜ける。

 まるで自分がまるごと性器にでもなったように、高津の与える快楽しか考えられなかった。

 


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