試練

 14

 進むにつれ大勢の声が聞こえてくる。悲鳴やすすり泣き、嬌声や卑猥な隠語で懇願する声。

 ここは最初に訪れたエントランスのロビーなのだと分かる。

 しばらく歩いて止まるようにわれた。調教師が命令を出すと、友里の背後に人の気配を感じる。

「椅子を用意させた、座りなさい」

 手探りで椅子の存在を確認して、言われるままに腰を落す。

 一人掛けのソファのようなゆったりとした椅子だった。

「さあ、その椅子に寄りかかって、リラックスしていなさい。今日の君の仕事は見学だ。君と同じように人が調教されているのを聞いていればい」

 そう男が説明する中、再び人の気配がした。
 ジャラジャラと鎖の鳴る音に、自分と同じように鎖に繋がれた人間がいるのだと分かる。

「誰……?」

 聞こえてきた声は、まだ幼さを残した少年のようだった。

「お前のお仲間だよ。今日はお前が調教されるのを見学するんだそうだ。お前の身体がどれだけいやらしい身体になったか見てもらえ。さあ、足を拡げてそこに寝転ぶんだ」

 その声は友里の調教師とまた別の男の声だった。

 シーツの衣擦れの音に少年がそこに寝転ぶのを知る。

 ブチュリとどろりした。液体がチューブからだされる音がする。

「ひんっ…!」

 小さな声とともに、ジュブジュブとまた液体の出ている音がする。

 アナルにたっぷりと潤滑剤を挿入させているのだ。

「あっ…んっ…んんっ」

 潤滑剤を入れられただけで少年は感じていた。

「随分、ココも柔らかくなったもんだ。最初の頃はあんなにもギチギチで痛がって泣いてたのにな、俺の指なんてこんなにあっさり飲み込みやがる」

 ヌチュヌチュと擦れる音がする。調教師の指が少年のアナルに出し入れをしているのだろう。

「アッ…ンンッ、アンッ、アンッ!」

 鼻に掛かった甘い声。どうやら少年のソコはすっかり開発されているようだった。

「気持ちがイイか?」
「はいッ…アッ、ンフッ…ン、ぁああっ!」

 よがる少年の声に、クネクネと腰を揺らしている姿を想像する。

「ここはもうスッカリ女の性器と一緒だな」

 グチュグチュと先ほどより音は激しくなっている。

「はいっ…アッ…あんっ、イオリのお尻はっ…お、おまんこです」

 少年には不釣り合いな隠語がその口から漏れる。

 少し前では友里は嫌悪しかわかなかっただろう。

 しかし今は……。

 少年の喘ぎ声に友里の身体は反応していた。

 触られてもいないアナルが疼いていた。

 いやアナルだけではなく、ペニスも乳首も体の芯もズクズクと疼いた。

 毎日ずっと男に開発された身体は音だけで簡単に友里を発情させる。

「イオリ、俺のチンポが欲しいか?」

 男の指はまだ、グチュグチュと世話しなく出し入れしたままだ。

「欲しい…あっ、あんっ!もっと…太いのっ、ちょーだい。奥まで欲しっ…アッンッ!」

「ケツを振っておねだりか? 随分、淫乱になったもんだ。そんなに欲しけりゃ、自分で乗っかりな」

 いやらしい水音が止んだ。男が指を抜いたのだろう。

「ふぁ…んっ」

「よし、そのまま後ろ向きで腰を降ろせ」

「ああっ…やっ、大きいよぉ…ひぃんっ」

「流石にガキのケツだ。あんなに毎日突っ込んでやっても、次の日の一番はキツイな。もっと力抜いてみな」

 まるで友里も自分のアナルを犯されているような錯覚がした。

 寝る寸前まで男のペニスで責められていた。もう友里は血液までアナルを犯させる快楽を知っている。

 友里のアナルは物欲しげにひくつき、ペニスはすでに勃起して先からはカウパーを垂れ流していた。ピンク色の乳首も硬く尖らせて、まるで触って貰うのを待ち兼ねているようだ。

「ひぁああっ────っ!あぁあっ!!」

 甲高い少年矯正で最奥まで突かれたのを知る。

 友里の奥も更にジンジンと熱く滾る。疼いて疼いて堪らない。

「まだだ。まだ動くなよ」

「やっ、んっ…どうしてっ! 欲しっ、奥っ…ずんずんしてっ!」

「その前に、ここもたっぷり可愛がってやらんとな」

「ひっんっ…アッ、アァアアッ…そこ、そんなにグリグリしちゃ…あひぃい…」

「そんなにおっぱいを弄られるのが気持ちいいのか?」

「イイッ…あひっ、気持ちぃ…アンッ、アンッ…よすぎて、イッちゃうっ、イッちゃう」

「ほらイオリ、自分が今なにされているか、前の兄ちゃんに教えてやんな」

「ひんっ…イオリのっ、勃起した乳首をっ、グリグリって、グリグリってするのぉ…アアッ、ひっ…って、ギュッて引っ張って、敏感な先っぽを爪で引っ掻いてっりゅ…ひぃいい…アアッ、らめっ、イクッ、イクッ!」

 この少年も友里と同じように乳首の愛撫だけで達するように躾られたのだろう。

 友里の乳首は快感を欲してギュッと堅く尖っていた。

「アッ、イイッ…イクッ、あひぃい────ッ!」

 一際、高い嬌声を上げて少年は達した。

 


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