呼び出し
 12

 唖然とする友里に、省吾は愉しそうに話を続ける。

「友里の為に、特注で作らせたんだ。これで友里の括約筋を鍛えようと思ってね」

 動揺している友里を見て、省吾はニコリと笑った。

「さあ、これを付けて見せてくれ」

「あの……」

 友里はどうしていいか分らずに、戸惑っていた。

「このローションで濡らして、挿れなさい。もちろん、いやだとは言わないだろ?」

 省吾の命令は絶対だった。
 友里は後ろに向くと、ローションを手に取った。省吾に尻を突き出すようにして、指に取ったローションを塗りつけていく。

 省吾に秘めやかな蕾を見られているだけで、羞恥と淫らな気分で、友里の心はソワソワと落ち着かなかった。

 昨日散々省吾に散らされ、その上自分の指でも弄ってしまったアナルは、それほどの抵抗もなしに、友里の指を呑み込んだ。

「んっ……ふっ……」

「ふふっ……友里のアナルはキレイだね。昨日私にあれほど嬲られたというのに、まるでバージンみたいに淡い色のままだ」

「あぁ……見ないで……ください……」

 聞き届けられるはずもないのに、友里は思わず、口にしていた。

「どうして? とても素敵だよ。君が羞恥に悶えながら、自分のアナルを弄る姿は、とてもいやらしい」

 省吾の低い声で囁かれると、胸がドキドキしてアナルがぎゅうっと指を締め付ける。

 はぁはぁと息は乱れ、妖しい淫靡な気分になっていく。

 友里は指を二本に増やして、中を掻き混せた。

「あぁ……省吾さぁん……んっ……ふぁあ……」

 ぬちぬちと恥部からいやらしい音がたつ。

「さあ、もういいだろう。コレを挿れなさい」  

 省吾は箱から取り出して、友里に手渡す。

 友里はローションを塗って、自分のアナルに宛てがった。
 先端が丸くなっているせいか、それほど苦しくはなかった。

「奥まで、ずっと挿れるんだよ」

 一番太い先端さえ入るとあとは容易かった。ゆっくりと奥へと沈めていく。

「あぁあっ……うぅっ……」

 ひんやりと冷たい感触が、友里を心もとなくさせた。
 こんな無機物の道具なんかではなく、省吾の熱い昂りで慰めて欲しい。

「そう、いい子だね、友里」

 それでも、省吾に褒めて貰えると、くすぐったいような、嬉しいような、そんな気持ちが湧き上がる。
 
 先端が友里の前立腺を圧迫すると、躯が戦慄いた。
 そこを刺激されると、どうしようもなく感じてしまう。

「あぁあっ……うっ……んんっ……」

 無意識に、友里は前立腺を刺激するように、道具を当てていた。

「こら、誰が勝手に気持ちよくなれと言ったんだ。はしたない」

 省吾に咎められ、急に恥ずかしくなった。

「あぁっ……すいません……」

「奥まで挿れたら、手を放して……」

「そんな……あぁ……落ちてしまいます……」

「括約筋を鍛えると言っただろう。ぎゅっと力を入れて、落とさないようにしなさい」

 グッと力を入れ、かろうじて異物が下りていくのを堪える。
 しかし、数分も経たないうちに、じょじょに下がっていくのを止められなかった。

「あっ……ダメっ……です……ううっ……もうっ……」

「もう堪えられないのか? そんなことで、仕事を取ってくるなんてできるのか」

「あぁ……もう、許して……ください……」

「たったこれだけで、根を上げるなんて情けない。もっと気張れ」

 省吾に叱咤され、友里は再び力を入れる。だが、 それも数十秒のことだった。

「あぁああ……ううっ……」

 落ちて行く度に、刻まれた溝に刺激されて、ぞくぞくするような快感が背筋を這っていく。

 

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