呼び出し
 14

 先端が少し入っただけで、鋭い痛みが走った。

「痛いっ!」

 しかし、省吾の手は緩むことなく、ゆっくりと中に埋めていく。

「ううっ……痛いです……省吾さん、お願いだから止めて下さい」

 友里は涙目になりながら、苦痛を訴えた。

「お仕置きだと言っただろう。それに、耐えられない痛みじゃないはずだ」

 そんな……と心の中で呟いた。
 奇妙な異物感と鋭い痛みが絶えずあった。

 省吾がプラグを全て挿入し、リングをはめる頃には、友里は額にびっしょりと汗をかいていた。

「次は、尻を出しなさい」

 はあはあと息を切らしながら、友里は机から降り、省吾に尻を突き出す。

「いやらしいな、友里のケツマンコは、もの欲しそうにヒクヒクと蠢いてる」

 散々器具で嬲られて、奥はずっと疼いたままだった。

「あっ……嫌です……言わないで……」

 省吾の指がズブリと孔の中に入れられた。

「流石に、今日は昨日より緩いな」

「あぁああっ……省吾さんっ……」

 省吾の指だけで、友里は酷く乱れた。

「こんな指一本で、そんなに尻を振るなんて、友里はよほど欲しくてたまらないらしいな」

 省吾の指が擦れるだけでたまらなかった。奥が疼いて、じっとしていることができなかった。友里は腰を振りながら強請る。

「あぁっ……下さいっ……省吾さんのっ……欲しいっ……」

「友里、私はあまり、あさましい子は好きじゃないんだ」

 省吾に言われた瞬間、心臓を掴まれたような気がした。

「ううっ……ごめんなさい……欲しいなんて言いません……だから……嫌わないで……ください」

「フフッ、私は友里のそうゆう素直で従順なところは大好きだよ」

「省吾さん……」

 その言葉に安堵した。好きだと言われると、切なく胸が痛む。

「そのままじっとして……いい子だ、友里」

 省吾が指を抜くと、寂しくなった。だが、すぐに省吾は何かを友里のアナルに埋めて、指で奥まで押し込んだ。

 それはとても小さなものだった。

「あぁ……なに……?」

「そのうち、わかるよ」

 省吾はいたずらげな笑みを浮かべていた。
 その上に、アナルプラグを差し込んだ。

「では、服を着なさい。食事を食べに行こう」

 にっこりと笑う省吾に、友里は逆らうことなどできなかった。

 
 省吾に連れられてきたのは郊外にある、洒落たダイニングバーだった。
 
 省吾は奥の個室に通された。

 出てくる料理はどれも個性的で斬新だった。友里にはなじみのない高級食材も沢山使われていた。

 こんな恥部に異物を差し込まれた状態でなければ、もっと味も楽しめたのだろうと思う。

 メインディシュが運ばれてくる頃には、友里の躯は火照り、奥が酷く疼いていた。

「どうした、全然食事が進んでいないようだが、ここの料理は友里の口には合わなかったかな?」

「いいえ……僕には勿体無いぐらい……美味しい……です」

 言葉を紡ぐにも辛かった。先ほどから息も荒い。

「さっきから顔が赤いね。もう酔ってしまったかな?」

 友里の前のカクテルは半分も減っていない。

「それとも……さっき君の躯に入れた媚薬が効き始めたかな……」

「えっ……」

 友里はあまりに普通に話す省吾に、思わず聞き間違えたかと思ってしまた。

 

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