呼び出し
 16

「いやぁっ……」

 幼児がおしっこをするような格好をさせられて、アナルまで観客に丸見えになった。

 別の男が、友里にはめられていたアナルプラグを外す。

「あっんんっ……」

 媚薬のせいで、そこはいつもよりも敏感で、些細な刺激でさえ、腰骨が震えるほどの快感を得た。

 ローションを股間にたっぷりと掛けられて、男の指が、友里の珊瑚色の窄みに出し入れを繰り返す。

「やぁあああっ……あぁあああっ……」

 こんな大勢の前で痴態など曝したくないのに、まるで熟した果実のように、中がドロドロにとろけたそこは、微かな指の動きでさえ、おかしくなるほど感じた。

 男が指を抜くと、次はクリスタルの張り型をとりだした。それは男性器を象っているだけでなく、陰茎部分にぶつぶつとした突起がいくつもつけられていた。

 友里はそれを見た瞬間に躯が震えた。
 恐怖と期待の両方で。

「やめて……お願い……挿れないで……」

 媚薬まで使われて、ずっと長い間快楽に飢えていた自分の躯が、こんなものを挿れたらどうなるか、友里自身よくわかっていた。

 しかし、友里の願いがききいられるわけもなく、クリスタルのディルドは友里のアナルに宛てられた。

 先端を挿れられただけで、友里の躯は戦慄いた。白い咽が浮き上がり、空に浮いた爪先が何度も跳ね上がる。

「ひぃいいっ……あぁああああっ……!」

 競り上がる異物の感触と、擦られる度に沸き上がる快感に友里は啼いた。

 やっと得られた快楽に、心よりも躯が喜んでいた。

 根元まで挿入されると、そこで男の手が放された。

 友里はね熱にうなされたように、もっと快感がほしくて、ディルドをギュウギュウと締め付けながら、快楽の余韻に、まだ躯をひくひくと震わせていた。     

「右のパネルを見てみろ、君の綺麗なアナルが画面にアップで映っているぞ」

 男が友里の耳元で囁いた。

 ぼんやりと思考も停滞していた友里は、なにげに目を開けると、大きな画面に太いクリスタルが差し込まれている肛門が写っていた。

 眩しいライトの光と、クリスタルの透明度で奥の鮮やかなピンク色まで鮮明に映っていた。

 締めつける襞の動きや、畝るような腸の蠕動まで、画面からは見てとれた。

 まるで生き物のような、卑猥な動きだった。

「いやぁあああっ……見ないでっ……お願いっ……見ないでっ……」

 羞恥に悶えるほど、アナルはひくつき、快感は更に増した。

「いやぁ……あぁああっ……あんっ……ああっ!」

 全員が自分の秘部に注がれているようで、体中が熱くなった。

 腰も淫らに揺れて、口元から唾液が垂れた。

「やめてっ……あぁううんっ……見ないでぇ……あぁああっ!」

 友里は独り乱れていく様を止めることはできなかった。

「あっ……んっ……あぁんっ……」

 だんだんと友里の思考が麻痺して、その瞳に知性の光りが消え始めていた。

 さんざんに友里に一人で悶えさせたあと、友里を抱えて男が下に降ろした。

 次は両手を広げさせて、上半身を少しおじぎさせたように前に出して、尻を突き出させる。

 男はディルドの根元をもつと、ゆっくりと引き抜き始めた。

「あぅんっ……んんっ……ふっああっ……」

 そんな動きでさえ、友里は快感に躯を震わせる。

 亀頭の窪みまで抜き、次は一気に突き立てた。

「あひぃいいいっ……いいっ……ああぁああっ!!」
 
 繋いだ鎖がジャラジャラと鳴り、友里の躯が大きく揺れた。

 男はゆっくりと抜き差しを繰り返す。友里は一時も止まることを知らないように、突き上げらる度に躯を跳ねさせた。

「いやぁあああっ……あぁあんっ……ダメっ……ひっ、ひぃんっ!」

 カクカクと躯を震わし、快感に白い躯をくねらせる。

 薄ぐらい場所で、白い肌だけが照らされて、乱れる姿はとても妖艶だった。

 

/ / 戻る / Top