デート

 06

「ああっ!……くうっ……」

 真澄の背が弧を描いて反り返る。  
 
 私は何度もチュパチュパと強く吸い付いては放し、硬く凝った乳首を歯の先でゴリゴリと擦りつける。

「いやぁああっ……アッ……アアッ!」

 嬌声を堪えることすら忘れ、敏感な乳首の責めに、真澄は身を捩らせて悶えた。

「ひぃんっ……ダメっ……ああっ……もっ……そこばっかりイヤぁ……」

 ピンク色だった乳首が淫らに赤く熟れて、じくじくする疼痛と快感に耐えきれず、真澄が懇願する。

「ここが嫌なら、次はこちらを弄ってやろう」

 私はまだ初々しい色合いの片方の乳首に吸い付いた。
 
「アアッ!……そんなっ……」

「こっちも同じように、いやらしく色づくまで、たっぷり味わってやろう」

 音を立てながら、キツク吸い付くと、真澄の体が絞いた。

「もう……やだぁ〜……ううっ……」

 啜り泣きながら、真澄の細い指先が私の髪の間を滑らせて、どうにか逃れようと抵抗する。

 だが、力なの入らない真澄の腕力では、私の頭を退けることはできない。

「私に逆らうなんて悪い子だ」

 私は左の乳首を吸いつきながら、右の赤く腫れた乳首を指先で抓り上げた。

「イッ、ひっ……いいいっ!!」

 真澄の躯が大きく跳ねて、強張った四肢を痙攣させる。

「真澄のおっぱいからお乳がでるまで、いっぱい弄ってやろう」

「イヤァアッ!!……アァアアッ…ヒィいい────っ!!」

 真澄の悲鳴が部屋の中に響く。弄る度にいやらしい嬌声をあげながら、激しく反応する。

 私はそれが愉しくて愉しくて、彼の胸を弄るのを止められなかった。

 私は真っ赤に腫上がった乳首を交互に、何度も何度も口と指先で弄った。
 歯で噛み、キツク吸い付き、無骨なささくれ立った指先で、捏ねて摘んで、爪を立ててやった。

「止めてっ!! 出ないっ……お乳なんてでないっ!! アヒィイイ────ッ!!」

 何度もお乳が出ないと叫ぶ真澄が可愛くて、私は胸の赤い果実を責めつづけた。

「ヤメッ……ヒィイイッ!!……アァアアア────ッ!!」

 真澄の躯は面白いほど、陸に上がった魚のようにピチピチと跳ね上がる。
 本当に、なんて感度のいい、いやらしい躯なんだ。

「イヤァ────アアッ!!……イヤァアアアア────ッ!!」

 真澄は一際、甲高い声を空気に震わせると、ぴたりと固まって、ワナワナと震えだした。

 私の腹にドロリとした液体が掛かる。
 真澄が射精したのだ。

「乳首を弄っただけなのに、達ったの?」

 ゼイゼイと苦しそうに息をつく真澄は、私の言葉を聞いて、耳まで赤く染めた。

「ああっ……ううっ……」

 くしゃりと顔が歪んで真澄は泣き出してしまった。
 どうやら、私は少し真澄を虐め過ぎたようだ。

 しかし……ああ、泣き顔も可愛らしい。
 可哀想と思いながらも、もっと虐めたいという欲求が沸く。

「ううっ……えっく……ううっ……」

 しくしくと泣く真澄に私は言った。

「そんなに泣いてばかりいたら、またお仕置きするよ」

 私は自分の唾液でふやけて、真っ赤に腫れた乳首を爪で跳ねた。

「ヒィッ!!」

 驚いた顔をして、私を見つめ、一瞬後には怯えた表情に変った。
 
「真澄はもっと私に乳首を弄られたいのかな?」

 真澄は青ざめて、イヤイヤと首を振りながら、まるで女の子みたいに自分の胸を隠す。
 そんな様子がいじらしくて、私はクスクスと笑った。

 そんな格好をされれば、余計に興奮するじゃないか。

「お願いします。もう、胸は弄らないで下さい」

 涙目でお願いされると、心が揺らぐ。可愛い真澄に頼まれたら、なんでも聞いてしまいたくなる。

「胸じゃなくて、おっぱいって言ってごらん。真澄のいやらしいおっぱいを虐めないでって……敏感で感じ過ぎちゃうから触っちゃいやですって、頼むんだよ」

 私が楽しそうに言うと、真澄は困った表情で、また黒目にいっぱい涙を溜めて、口脣を一文字に結ぶ。




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