嫉妬

 06

「もう、すっかり乳首で感じるいやらいい躯になったね」

 真澄は首を振る。

「違っ……ヤッ……イヤァアアッ!!」

 懸命に、快感を押し殺そうとする真澄を私は更に追いつめる。

 弄り過ぎて、赤くなった乳首に吸い付いた。

 ジュジュジュと音を立てながらキツク吸い、口の中で揉むように舌を這わせる。

「ひぃんっ……イヤッ…アッ……イヤァアンッ!!」

 ビクビクと激しく躯が跳ねる。真澄の勃起したペニスは先走りで濡れそぼっていた。

「乳首を弄られただけで、こんなにビチョビチョにするなんて、はしたないと思わないのか?」

「いやぁ……」

 淫らな自分の躯を嫌悪するように、真澄の表情が強張る。

 だが、その気持ちとは裏腹に、昂った躯はもの欲しげに腰を揺らしていた。

「もう、欲しいんだろ。真澄の奥に私の熱くて堅い肉棒が」

 真澄の濡れた瞳が淫媚に光る。欲しくて欲しくて堪らないという目をしていた。

 痴漢に触れられてから、ずっと発情している躯は飢えに飢えているはずだった。

 しかし、一欠片の理性が真澄に首を振らせた。

「フフッ……強情な子だ……なら、乳首だけで散々嬲って達かせて上げようか?」

 見開いた真澄の瞳が、絶望したように消沈するのが、まざまざと分かる。 

「真澄の乳首は凄く可愛いから、いくらいたぶっても飽きないよ」

 先端を軽く引っ掻いただけで、彼の躯が大きく震えた。

「アァアアアアッ!!……イヤッ……イヤァアッ!!」

 こんなに小さいのに、なんという感度だろう。

 赤く腫れて熱をもった粒に、渇いてカサカサになった口脣で撫でる。

 それだけで、真澄の腰が跳ねた。

 粒を甘噛みし、前歯でコリコリと刺激すると、痙攣のようにビクビクと震える。

「アァアッ……うっ……ひぃううっ……」

 キツク吸い上げ、舌先で舐め上げる。それを何度も繰り返すと、真澄の膝がガクガクと震えだした。

「もっ……止めてっ……挿れてっ!」

 真澄が耐え切れず叫ぶ。

 私はようやく真澄の胸から口脣と離すと、だ液は糸を引いた。

 私の唾液でビチョビチョになった真澄の乳首は、酷くいやらしかった。

 私は未練がましく、真澄の乳首を弄る。

「ようやく素直になれたね」

 私は薄らと笑う。

「もう……弄らないで……」

 真澄の顔は、もう涙とだ液でグチョグチョだった。
 それでも、真澄の美しさは少しも損なわれてはいない。

「では、その便座に座って、貪欲で淫らな孔を私によく見えるように、足を広げて見せなさい」

 真澄の顔色が青ざめる。

「どうして……そんな酷い……」

「これは、私以外の男に感じてしまった罰だよ」

 私がそう告げると真澄は酷く傷ついた顔をして項垂れてしまった。

 

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