Trip

 02

「もう……許してくだっ……さい。お願い……取ってください」 

 潤んだ瞳で縋る真澄は、微かに震えている。 

「なんだ、堪えしょうがないな真澄は。わかっているのかい。これは罰なんだよ。また男に痴漢されて感じてしまった君の罰だ」

 そう言うと真澄の顔が泣きそうに歪む。

「ご…ごめんなさい……」

「ごめんじゃないだろう。この可愛い真澄のおしりを触ってのも、敏感なおちんちんや乳首に触っていいのも、俺だけだろう?」

 そう言って、私は真澄の形のいいお尻を触る。

「…は、はい……」

 真澄は恥ずかしそうに俯いて言った。

「それも……触られただけじゃなくて、はしたなく感じてしまうなんて、到底許せないな」

 真澄の俯いて伏せられた黒めがちの瞳がウルウルと涙で濡れる。

「ごめんな……さい……」

 長い睫が震えるのを私はじっと見つめて、胸がドキドキする。

 ぷっくりと膨らんだサクランボのような口脣をキュッと噛んで、ポロリと綺麗な涙が、陶磁器のように滑らかな肌にすじをつくって落ちる。

 ああ、なんて可愛いのだろう。

 美人は三日で飽きるだとかなんとか言うがそんなのは嘘だ。真澄の可愛らしさや美しさは、何度も私に感動を与える。

 そして、私はその度に真澄に恋に落ちるのだ。

「真澄は痴漢されてどうなったの?」

 真澄はイヤイヤと首を振る。

「ちゃんと言わないと止めてあげないよ」

 真澄は縋るような瞳で私を見つめるが、そんなことでは赦して上げられない。

「そんなに言うのが嫌なら、もっと刺激を強くして上げようか?」

「ダメッ!…言うから、止めてっ……強くしないで」

 ウルウルの瞳で縋られて、私は一気に興奮する。

「さあ、じゃあ言ってごらん」

 あんなにはっきり答えたくせにいざ口にしようとすると躊躇する。

 真澄は再び俯いた。

「お…おちんちんを……勃起………させて……しまいました」

 小さく震えながら真澄は答えた。

「勃起させただけ? それだけじゃないだろ」

「ぼっ、勃起させて……ぱ、パンツを、ぬ、濡らして……しまいっ…ううっ……ました……」

 羞恥のせいで泣き出してしまった。

 それが私の嗜虐心を更に煽るとも知らないで。

「私と違う男に触られて、勃起した上に、いやらしい液まで出してパンツまで濡らしてしまうなんて、真澄の躯はなんて慎みのない淫らな躯なんだろうね」

「ごめ……うえっ……なさいっ……ごめんな……さいっ……」

 これは嫉妬の八つ当たりだと自分でも分っているのだけれど、止められない。

 全て可愛すぎる真澄が悪い。

「少しは反省したかい?」

「してます……反省してます……」

 潤んだ瞳が必死に訴える。

「じゃあ、これはなんだい?」

 私は鞄をもった真澄の手を取った。鞄を自分の躯の前にして隠しているものを暴く。

 そこには女の子には不自然なほどに前が膨らんでいたのだ。

「いやぁああっ、見ないでっ……やぁああっ……」

 真澄が勃起しているのは見なくても分っていた。

 アナルにずっと小型のローターを挿れてるのだ。
 敏感な真澄が感じないはずはなかった。




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