Trip

 03

「こんな小さな玩具をお尻に挿れられたぐらいで、こんなにおちんちんを勃起させるなんて、とても私は反省しているようには思えないな」

「違うッ……嫌なのに……勝手に躯が……」

「そう。自分の意思と関係なく勝手に躯が反応してしまうんだね?」

 コクコクと真澄が頷く。

 本当に真澄は分っているのだろうか。そんなこと少しも言訳にならないないということを。

「じゃあ私にそのスカートの中を見られても恥ずかしくないね」

 私がそう言うと、真澄はとても驚いて、首を振る。

「自分の意思でそんな風になったわけじゃあないのだから、恥ずかしがらなくてもいいんだよ。だけど、真澄が嫌がるってことは本当は真澄が淫乱で、だから痴漢でも道具でもすぐにおちんちんを勃起させる変態だからなかな?」

 真澄は私の言葉で表情を歪ませる。
 今にも泣きそうな表情で、それを堪える為に口元をギュと引き締めていた。

 まるで幼子のような可愛らしさだ。

 そんな表情に微笑ましいと思いながらも、私の胸の奥にはおぞましいほどの肉欲を覚えていた、

 真澄は泣きそうな表情のまま、スカートの裾を上げて行く。

 太もものところまで上げて、耐え切れずに目蓋をぎゅっと閉じる。

 白いしなやかな太ももの上から現われたのは、白とマリンブルーのストライブの生地に、白とブルーの紐のリボンで留めたパンティーだった。

 小さな三角形の中に、まるで野球のボールを入れたような膨らみがある。

 そこには可愛らしい真澄のペニスが窮屈そうにおさめられいた。 
  
「真澄、パンツのここに沁みがあるよ。これは一体なんだろうね」

 私は濡れた部分に触れた。
 とたんに、ビクッと真澄の躯が跳ねる。

「さあ、教えてくれないか。これは一体なんだい?」

「ご……っめ……さぁああっ!」

 揺れた場所を指の腹で撫でているだけなのに、真澄の躯は驚くほど、ビクビクと震える。

 抱く度に彼は敏感になっていくようだ。

「ああっ……やぁ……やめっ……ひぃんっ!」

 布ごしに引っ掻くように爪先で擦った。

 敏感な粘膜を布ごしで刺激されると、素手とはまた別に鮮烈な快感が沸くようだ。

「おや、どうしたんだ。パンツの沁みはどんどんと広がっていくぞ」

 尿道口を何度も擦っていると、面白いほど液が溢れてくる。

「ひぃ……やめっ……アンッ……アァアアンッ……」

 真澄は背を逸らせて、小刻みに何度も躯を震わせてた。

「さあ、真澄。もう答えられるだろう。このビショビショの液はなんだい。どうして、こんなにいっぱい出るのだろう?」

 私はいったん指を止めて言った。

 真澄は頬を桜色に染め、酷く呼吸が乱れている。

 星のように煌めく瞳が、悔しそうに私を見つめた。

「さ、先走りの……液っです……気持ちよくなったら……でます」

「じゃあやっぱり真澄は痴漢や玩具で気持ちよくなる変態なんだ」

 私がそう責めるとポロポロと大きな涙が溢れた。

「ごめっ……ん、なさい。……変、態でっ……ひぃう……ごめん……なさい。お願い……嫌わないでぇ……」

 私はあまりの愛おしさに、心も躯もクラクラに酔ってしまいそうだ。




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