Blue

 03

 そんなの無理に決まってる!

 だけど、また嫌がって殴られるのも怖い。
 彬也はただ青ざめてガタガタと震えてる。

 泰典はダッシュボードからローションを取り出して、手の平に取り出した。

 彬也はお尻にぬるぬるした液体を塗られて驚いた。

「なに……?」

「女と違って塗れないからな。潤滑油だよ」

 ここまでされても、まだ彬也はよくわかっていなかった。自分が本当になにをされるのかを……。

 ぶつりと突然泰典の指が入ってきた。

「ひいっ!!」

 異物が侵入する激しい違和感に吐き気がした。泰典の太くて長い指が、腸の中で蠢いている。

「いやっ……抜いてっ! お願い、気持ち悪いっ……」

 泰典の指が出したり入れたりを繰返す。その度に襞が収縮して、まるで腸が捲れてるような気がした。

「やめっ…て、ヤダっ……怖いっ……」

 その内に、入り口を広げるように掻き混ぜるように、指をまわす。
 どれだけ、泣いて喚いても泰典の指の動きは止まらなかった。
 次に指がニ本に増やされて、入り口が裂けた。

「痛いっ…動かさないで……お願いっ……止めてっ……」

 泰典が止めるはずがなくても、懇願せずにいられなかった。
 泰典の指が動く度に皮膚の裂け目が広がっているようで怖かった。

「くそっ、全然広がらないじゃないか」

 泰典の苛立つ声とともに指が引き抜かれた。
 ようやくこの苦痛から解放されるのだと安堵した瞬間に足を抱えられた。

 泰典を見ると、自分の足の間に、赤黒く起立したグロテスクな肉棒が見えた。
 泰典は自身の性器に、そのベトベトした液体を掛けた。

 熱くて堅いものが彬也の尻に当てられる。

 なにを……?

 恐怖で胃がせりあがってきた。

「ギッ、ひっいいぃ一!!」

 突如の痛みに意識が飛んだ。
 まるで体がそこから裂けそうだった。

「ひっ、ぐうっ……ぎゃぁあああ……っ!!」

 メリメリと皮膚が破れていく。視界がチカチカした。

「チッ……これじゃ痛いだけだ。これ以上は無理か……」

 凶器が体内から抜かれて、ぐったりとする彬也を、泰典はむち打つように、体を起こして自分の股間に彬也の顔を押し付ける。

「舐めろ」

 さっきまで自分の中に押し込められていた凶器は、血まみれだった。
 ムッとするような血と精液の匂いに、吐きそうだ。

「銜えて、私を達かせなさい」

 もう抵抗する気にはなれなかった。
 吐き気をこらえながら、気持ちの悪い血まみれのペニスを舐める。

「全体に舌を這わせるんだ」

 口の中で血と精液が混じりあう。
 胃の中のものが迫り上がってくる。

「そうだ、上手いな彬也は、さすが淫売の子供だ」

 心の中は虚ろだった。
 それでも、頭を撫でる大きな手が好きだった。

「銜えろ、歯は立てるなよ」

 彬也が性器を口に入れたとたんに、腰を打ち付けれた。

 頭を掴まれて、容赦なく咽を抉る。

「うぐっ……グッ……グエッ!!」

 猛烈な吐き気が込み上げる。何度も、何度も咽を突かれて、苦しくてたまらない。

「……ッ……ぐっ…………ゲェッ……グエッ!!」

 胃がひっくりかえりそうだ。 

 眼からも、鼻からも、口からも、液が流れて止まらなかった。
 いっそう激しく突かれて、咽に熱い精液がかけられる。

 放り投げられた瞬間に胃から逆流して、口の中は酸っぱい液体が広がった。


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