Blue

 05

「もう……もう、ダメ……」
「なにがもうダメだ。まだ二分も経ってないぞ。もう少し我慢しろ」

 ふいに泰典がお腹をさすってきた。

「いやっ……ダメっ、触らないでぇ……」

 少しの刺激だけで肛門が弛んでしまいそうだった。

「彬也のお腹、パンパンだな。いっぱいお薬入れたからな」

 張った腹を何度も撫でられて、彬也は苦痛に震えた。

「無理っ……も、もう……あっ……い、いやぁあああっ……!!」

 どうしよも堪えきれず、彬也は四つん這いのまま汚物を漏らした。

 時折、おならも混じったすさまじい音を慣らしながら、薬がまじった便はなかなか止まらない。

「イヤっ……ヤダっ……見ないで、見ないで……やだぁ〜っ!!」

泰典の前で排便する羞恥に彬也は身悶えた。

 大好きな父さんの前で、お漏らししてしまった。また、嫌われるかもしれない……。
  
「うっ……うえっ……ううっ……ひっく……」

 死ぬほど恥ずかしくてたまらない……。

「ああ、六年生にもなるのに、彬也はこんなにお漏らししちゃって、恥ずかしい子だね」

 追い討ちを掛けるように、泰典に責められていたたまれなかった。

「ゴメンなさい……ゴメンなさい……ふぇっ……」

 叱られると思ったが、意外に泰典は汚れた彬也の下半身に、シャワーを当てて汚れを落としてくれた。

「仕方ない、じゃあ今度はちゃんと我慢しような」
「えっ……?」

 聞き間違いかと思った。   

「さあ、もう一度お尻を向けなさい」

 再び一杯に薬が入った浣腸器を見て、彬也は絶望にただ項垂れることしかできなかった。

 彬也が風呂からでたのは、そのあと二度ほど腸を湯で洗われて、綺麗に体を清められてからだった。

 ぐったりとした彬也を、泰典は抱いて自分の部屋に連れていった。

「腸を洗浄したぐらいで、こんなに疲れるなんて情けないな。これから毎日、腸の洗浄は自分でやるんだぞ。そんなことで大丈夫なのか?」

 あんなことを毎日自分でしなきゃならないなんて……。

 しかし、出来ないなんて言えば、今度はどんな酷いことをされるかわからない。

「どうした彬也、返事は?」
「はい、頑張ります」

「私が帰ってくる前に必ずしろよ、わかったな」
「はい……」

 嫌だと言ったら殴られるだけだ。今はとにかく泰典の腕の中で素直に言うことを利くしかできなかった。

 

 ベッドに着くとキスをされた。昨日と同じ舌を絡ませる口づけは、ニ度目だというのにまだ慣れることはなかった。

 散々に唇を吸われて感覚がなくなる頃にようやく解放された。

 次に乳首を吸われて、彬也は驚いた。

 彬也の胸には女の人みたいな膨らみはない。なのにどうして養父が、そんなところを吸うのか不思議だった。

「彬也、ココを吸われて気持ちいいか?」

 チュウチュウと泰典が胸を吸っても、少しくすぐったいだけだった。

 彬也がそう告げると、泰典は指でギュッと強く摘んだ。

「痛いッ……」

 両胸を摘んでグリグリと捏ねられて、痛くて溜まらない。

「痛いか?」
「痛いっ……やめて……」

「ここも性感帯のひとつだから、ちゃんと開発すれば、ここを擦られたら気持ち良くなるんだ。いいか、彬也。お前が一人の時でも、ここを赤く腫れるまで弄るんだ、わかったな」

「はい……」

「だったら、やって見せてみろ」

 彬也はおずおずと自分の胸に指先を当てる。泰典と同じように、指で挟んで捏ねてみせた。

 


/ / 戻る / Top