Blue

 06

「痛いか?」
「はい……」

「嘘を吐くな、ちっとも痛そうな顔なんてしてないじゃないか。痛いっていうのは、こうゆうことだぞ」

 泰典は彬也のすでに赤くなったつぶを、思いっきり抓ると皮膚が伸びて扇型になるほど引っ張った。

「イッ、ひぃいいいっ……痛いっ、痛いっ!!……千切れるっ!!」

 痛みで意識が真っ白になる。逃れたくても、痛みで動くことさえできない。

「あっ、ひっ……許してっ……許してっ……」

 彬也の目から涙が溢れて落ちた。

 ようやく泰典が手を放した時には、彬也の胸は充血して深紅にそまっていた。

「お前が嘘をついたから、お仕置きだよ。私に嘘をつくことは許さないからね」

「はい……ごめんなさい……もう嘘はつきません」

 彬也はぽろぽろと涙を零しながら泰典に謝った。

 泰典に抓られた胸はまだじくじくと痛む。きっと風に吹かれただけでも、刺すような痛みを感じるだろう。

「わかったらいい。これからは私の望むどうりにするんだよ」

「はい……」

 泰典は再び彬也の胸を舐めた。泰典が舐めたり吸ったりする度に、痛みが彬也を苦しめる。

 だが、彬也はじっと我慢した。

 すんすんと鼻を啜りながら涙を堪え、ただ泰典が終わるのを待つ。

 チュクチュク……チュ−。

 わざと音を立てるように泰典は彬也の胸に口淫を繰返す。いつのまにか、彬也の胸は泰典の唾液でたっぷり濡れていた。

 彬也が胸を刺激する度、小刻みに身体を震わせる、それが楽しくてしょうがなかった。

 何度も何度も繰り返し、彬也の乳首を弄っていると、ついに彬也はしくしくと泣き出してしまった。

「ううっ……痛い……もう、許して……ひっく……」

 声を殺しながら、痛いと言って啜り泣く彬也を、泰典はとても可愛いと感じて、自分が興奮していることに気づいた。

 泰典は彬也の涙を舌で舐めとって、顳かみにチュっと吸い付く。それを驚いたように、彬也は目を見張って泰典を見た。

「そんなにココが痛いかい?」

 泰典の指先がつんと触れただけで、ピリリとした痛みが走る。

「っ!!……い、痛いです……」
「じゃあ、ちゃんと私にお願いしてごらん」

「もう……触らないでください」
「それじゃ少し足りないな。誰のどこに触れられたくないのか、ちゃんと説明しなさい」

「あ、彬也の……乳首に触れないでください……」

 彬也は恥ずかしいのか、頬を染め、か細い声で言った。

「最後に、お願いしますと付け加えるんだ、最初から」

「彬也の乳首に触れないでくさい……お願いします」

 泰典は彬也の素直さに満足する。

「では、今日はこの辺で許して上げよう。しかし、明日からはちゃんと自分で弄るんだぞ。帰ってきてからちゃんと調べるからな。できていない時はお仕置きだぞ」

「……はい」

「じゃあ、次は四つん這いになりなさい」

 彬也は恐怖に顔を青ざめた。
 怖くて、ガタガタと震えた。だが、命令をきかなければ、きかないで 痛いことをされるのだ。

 だから、彬也は震えを抑えながら、四つん這いになる。

 そんな彬也の姿を見て、泰典はくすくすと笑った。

「そんなに怯えなくてもいい、薬を塗るだけだ。お尻を私に向けて、高く上げるんだ」

 泰典の優しい声に少しだけ、彬也の緊張が解けた。

 泰典は言葉どおり、裂傷した傷に消毒をした後、丁寧に薬を塗り込んだ。消毒は沁みて痛かったが、彬也が思ったような酷いことはされなかった。

「さあ、治療は終わったよ。ほら、痛いことはしなかっただろ」

「はい……」

「あとは、これを彬也の中に入れて終わりだ」

 泰典の手に持っているのは、アナル開発用のプラグだった。

 


/ / 戻る / Top