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Blue 22 「ハッ、くうっ……出すぞっ……彬也っ、お前の中に……私の精液をっ……」 彬也の躯がガクガクと揺れるほど激しく突上げられて、結合したところからはジュプジュプと激しく粘液が泡立つ音がした。 泰典の躯が突然止まって、一拍後、熱い飛沫が彬也の中に注がれた。 「ああっ……熱いよぉ……お腹……ああぁっひぃいい……っ!!」 射精もしていないのに、突き上げるような快感が何度も沸き上がって躯を震わせる。 「アアッ……悦くっ……いちゃうっ…アアアアッ!!……おとうさんっ!!」 激しく震えながら、躯を駆け巡る快楽の波に、彬也は意識を手放した。 ◇ 泰典に拷問のような酷い責めを受けたあの夜から、二人の関係は少しだけ変ったように彬也は思う。 あの日から、泰典は更に彬也に躯を求めるようになった。 だが、決して昔のように優しくなったわけではない。 玩具や薬で責められたりもする。 それは泰典がセックスの最中に母の名前を呼ばなくなったことだ。 未だに、家の中では裸に首輪の生活だが、それも慣れてしまえば、自分が泰典の所有物のようで嬉しかった。 泰典に言われたことは必ず守った。 今日は早めに帰ってくると言われていたので、いつもより慌てて支度した。 五時を少し過ぎたぐらいで、玄関の門が開く音がした。 ガチャガチャと鍵を差す音が聞こえて、やはり泰典が帰ってきたのだと喜んだ。 ドアが空いた瞬間に、彬也は飛び出した。 「お帰りなさい、お父さ……」 最後まで言えずに、彬也はその場で硬直した。 彬也が俊樹の顔を見たのは、母親が再婚する前を合わせても三度ほどしかない。 突然すぎる出来事に、彬也の頭はパニックを起こしていた。 愕然としていたのは俊樹も同じだったが、現状を理解したのは、彼の方が断然に早かった。 「なにその格好。なにかのプレイ?」 嘲笑を含んだ笑みで、見下したように言われた。 その言葉で、彬也は自分のあられもない格好を思い出して、羞恥に憤死してしまいそうだった。 そにかく逃げなきゃ、とそれしか浮かばなくて、俊樹に背を向ける。 「おい、待てよ」 こんな恥ずかしい格好を、泰典以外の目に曝しているなんて耐えられなかった。 「おいおい、久しぶりに帰って来た兄に向かってそれはないんじゃないか?」 ニヤニヤと俊樹は意地の悪そうな笑みを浮かべる。 そう言って俊樹は、彬也の躯を舐め回すように上から下までじっくりと見つめる。 そのねっとりと視線が気持ち悪くて、彬也は怖気がした。 「真面目なヤツがキレるとなにしでかすか分かんねーっていうけど、まさか連れ子をペットにして慰みものにしてるなんて思わなかったぜ」 顔は笑っているのに、眼だけは異様に冷たくギラついていて怖かった。 「お願いです……手を放して……」 掴まれた手首は、食い込むほどキツク握られて、手先が鬱血し始めている。
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