Blue

 28

「お前、どんだけがっついてんだよ」
「しゃねーだろ。女と別れて久しぶりなんだよ!!」

 岩永は凄い勢いでベルトを外すと、下着ごとジーンズを脱ぎさる。

 あっと言うまに裸になると、ベッドにいる彬也に覆い被さった。

「……いやっ……」

 彬也は石のように重い下半身に逆らいながら、這って男から逃れようとする。

「こら、逃げちゃダメでしょ。彬也ちゃん……」

 足首を掴まれて引き戻された。
 振り返ると、欲情した下卑た笑みを浮かべる男がいた。

 怖い……。
 堪らなく怖かった……。

「やっ……やめて下さい……お願いします」

 怯えながら許しを乞う彬也に、岩永の支配欲が刺激される。

「怖いことなんてしないよ。おにいちゃんたちと気持ちいいことするだけだからね」

 彬也はプルプルと首を振る。しかし、岩永は無情に、彬也の足を大きく広げて、その秘めたる場所を露にする。
   
「うわっ、なにこの子、ちっちぇーチンポ先っぽピンク色だよ!アナルはサクラ色だし……いっやらし〜〜っ。まるでAVみてー。それに乳首もこんなに大きくされて……ホントに淫乱なんだ」

「いやぁあ……見ないで……」

 彬也の目尻から涙がこぼれ落ちる。
 奥まで曝されて、羞恥に躯が震える。その上、この淫らな躯まで笑われて、堪らなかった……。

「大丈夫だって、恥ずかしいのもそのうち気にならなくしてやるから……」

 岩永は彬也の足を胸の突くほど曲げさせ得て、自分の剛直を彬也のアナルに埋めていった。

「いやぁああっ────ッ!!」

 ズブズブと自分の中に埋込まれていく雄芯の感触に、彬也はこれから自分の起こる不幸に涙を流した。

 ◇

 東が彬也の両腕を拘束し、岩永は大きく足を広げさせた、中心に何度も自身を打ち込む。

「ヒィ……いやぁ……アアッ……やめてっ!!」

「なにが止めてだ。俺のチンポを旨そうに銜えて、ギュウギュウ締め付けてくるくせに」

 岩永は激しいリズムで、パンパンと肉打つほど、深く早く腰を振る。

「アアッ……イヤッ……やぁああぁんっ……」

「いやらしい顔して感じやがって……ほら、ココがいいんだろ。チンポ擦られて、ガツガツ突かれて、気持ちよくて堪んねーんだよな」

 嬉々として岩永は言葉でも責め立てる。

「イヤッ……違うっ……違っ……やめてっ……やぁああっ!!」

「嘘つくなよ。エロエロ顔で悦がって、チンコおっ勃てて、なにが感じてねーだ」

 岩永は腹の上でブラブラと揺れる彬也の性器を握り込んだ。

「ほら、見ろ。いっぱいいやらしい液涎らたしてるじゃねーか」

 岩永の手がスライドしてペニスを擦りつける。動く度にニチュニチュと卑猥な音がなった。

「アアッ……ダメッ……触らな……ぃで……アアっ……ううううっ……」

「ホント、いやらしくて可愛いな……ほら、もっと締め付けろよ……」

 ペニスを愛撫され、前立腺を擦られて、彬也はおかしくなりそうだった。

 男の性器で感じてしまう自分が嫌で、せめて顔だけでも隠してしまいたいのに、それすら侭ならない。 

 グチュグチュと熱くて堅い性器が内壁を擦る度に、甘い快感が何度も何度も沸き上がる。

 気持ちよくて堪らなくて、涙が込み上げる。

 嫌なのに……どうしようもなく嫌なのに……。

 僕の躯は本当に汚くて淫乱だ。
 
「ほら、達くぞ彬也。お前の中にたっぷり俺のザーメンを注いでやるからな」

「ああっ……イヤッ、イヤッ……アッ…アァアアアアッ!!」

 岩永は更に激しく腰を振り、彬也の中に射精する。

「ああ……いいぜ、お前の中すげー気持ちいい」

 ドクドクと精液が流れる快感に、岩永は締まりのない表情で、射精の開放感にぶるりと躯を震わせた。

 最後まで注いで岩永がペニスを抜き取ると、ぽっかりと空いた黒い孔からドロドロと精液が漏れ出る。

 


/ / 戻る / Top