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 29

 彬也は身動きすらとる力もなく、足を広げ秘部を曝したままの格好で、息だけを忙しく吐いていた。 

 既に四度も吐精している彬也は、疲れ果ている。

 ふいに口の中に冷たい液体が流し込まれた。

 冷たくて、気持ちい……。

 そう思ったとたん、なにかの錠剤を嚥下した。

「……なに……?」

「気持ちよくなる薬。これでまたちょっとは体力も回復する。さあ、もっと水を飲むんだ」

 東は何度も口に含んでは、彬也に飲ませた。その度に舌を絡ませる。

「んんっ…ふぅんっ……」

 彬也は口づけされる嫌悪よりも、咽が渇く方が辛くて成すがままだった。

「やっぱり、お前可愛いな。今まで男なんて絶対ゴメンだと思ってたけど、お前だけは別口みたいだ」

 そう言って東はねっとりと濃厚に舌を絡ませる。

「薬が効き始めるまで、もう少し掛かるからな、それまで少し休憩な」

 東は彬也の躯を起こすと、胡座で座っている自分の膝の上に乗せた。

 自分の背に凭れさせ、彬也の右の膝の裏から手を通して片足を上げさせる。

 彬也の窄みに指を差し込むと、横に引っ張った。どろりと奥に注ぎ込まれた白い粘ついた液体が流れ出てくる。

「他のヤツらの精液でたっぷりの孔なんて正直ゴメンなんだが、そう贅沢も言ってらんねーもんな」

 東は中の精液を掻き出した。

「あうっ……んっ……」

「なんだ、ちょっと弄くっただけでも感じちまうのか、ホントにいやらしい躯だな」

 ククッと笑いを漏らして、東は彬也の躯を持ち上げた。

「じゃあ、お前の尻がどれだけ具合がいいか教えて貰おうか」

 東は自分の昂りの上に東の躯を沈めていく。

「ああぁああっ………」

 彬也は抵抗という抵抗も出来ないまま、その楔を穿たれてしまった。

「ああ……ホントに狭くて……吸い付いてきやがるぜ……確かに……凄い……」

 次第に自分の腹の中を征服していく男の凶器に、屈辱と恐怖を感じて彬也は泣いた。

「ううっ……っ、いっ……アアッ……」

 男のペニスは長くて太かった。最奥まで深々と刺されて苦しい……。

「嫌だっ……抜いて……もう、許して……」
「だ〜め、そんなの許して上げるわけないって。俺、まだ満足させて貰ってないし……」

 東の指が彬也の乳首に触れる。

「アッ、アアッ!!」

 彬也の躯が大きく跳ねた。

「フフッ……凄く敏感なんだな。君の乳首が弱点だってすぐわかったよ。こんなにいやらしい形してるから。随分、調教されたみたいだな」
    
 軽くつまんで、揉んでやる。

「イヤッ……ダメっ、アアッ!! 触らないでっ!!」

「どうして? こんなに感じてるのに、すごいよ、体中ビクビクしてる。特にお尻の孔が……ギュウギュウ締め付けて……すげーやらしいな……」

 耳元で囁かれ、耳の孔に舌まで入れられた。彬也はこんなところまで感じてしまうのが、信じられなかった。

 つまんでは引っ張って、指先で押し込んで捏ねて、摘んだ。

「アッ……アアッ!!……イヤァアアッ!!」」

「さっきから、彬也は嫌々ってそればかりだな。そんな可愛くないことばかり言ってないで、さっきみたいに可愛く悦がってみろよ」

「アウッ……ダメっ……やめてっ……」

「強情だな。でも、その強がりがも、もうすぐできなくなるさ」

 意味ありげに東は言った。
 
 乳首を揉みながら、ゆっくりと腰を揺すり始める。

「アアッ……アッ、アアアッ!!」

「いやらしい声……感じてるんだろ?」

 それでも彬也は首を振る。

「ホントにそいつ強情だろ。散々犯られまくってるくせに、勿体ぶるなっつのー。なに貞淑ぶってんだかなぁ」

 そう呆れるように言ったのは俊樹だった。

 


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