Life

 04

「やはり、私にこうゆうことをさせるのは嫌なのか?」

「違うっ、そうじゃないなくて……だって僕は……汚いから……お父さんじゃない人にされて……感じたから……」

 言いながら、彬也の綺麗な目が再び涙で潤む。

 泰典は彬也の言葉に胸を打たれた。
 その純真さが可愛くて愛おしい。

「彬也は汚くなんてないよ。私はお前ほど心の奇麗な人を知らない」

 そしてあやすように額にキスをする。

「でも……だってお父さんは嫌いでしょ。あんな何人もの男に抱かれた躯なんて汚いって思ってるから、お父さんはあれから僕を触ってくれないんだ!」

 彬也はそう叫んで、両手で自分の顔を隠すと、しくしくと泣いた。

 そんな風に自分のことを彬也が思っていたなど初めて知った。

 彬也の為だと思っていたことが、逆に彼を追いつめていたのだ。

「彬也……それは違う。私はお前が望んでいるのは、父親としての私だと思ったんだよ。こんなこと普通の親子ではしないだろう?」

「普通の親子なんて知らない。僕は……お父さんが好き。お母さんなんかより、誰よりも、僕が一番お父さんを好きなんだ」

 それは初めて口にした彬也の独占欲だった。

 その真摯な告白に胸を揺さぶられた。

 こんなに必死な言葉で求められたのは生まれて初めてだった。

「私もお前が愛おしいよ。今は誰より彬也のことが大切だ」

 彬也の顔がぐにゃりと歪む。
 そして、また涙が溢れた。

「嬉しい……僕もスキ……お父さんが大スキ……」

 しがみついてくる細い腕が愛おしい。

 泰典は再びボタンを外し始めた。

 胸元を開くと白い肌が露になる。
 彬也の肌は青白く、あばらが浮き出ていて、不健康さがにじみ出ている。

 とても今時の子供の躯とは思えない。

 その胸の中心の淡いサクラ色をしている乳暈だけが、妙に艶かしい。

 泰典は誘われるように、舐め上げた。

「アアッ!」

 甲高い嬌声を上げて、華奢な彬也の躯が戦慄く。

 チュッと吸い付き乳首を甘噛みする。

「あっ……あぁあんっ……」

 彬也の躯は面白いほどに跳ねた。

 両方とも同じ様に吸い付き、開いている方は指で弄った。

「アアッ……ダメっ……ダメッ、お父さんっ!!」

 彬也の腰が何度も跳ねる。

「ダメじゃないだろう。こんなにも堅く尖らせて、感じているくせに」

 キュッと両方の乳首を抓りあげると、狂わんばかりに身悶える。

「あっ、ひぃ……アアッ……ダメっ……感じ過ぎて……」

 その目尻からは涙が溢れ、シーツを蹴る足すら震えている。

 長い間放って置かれたせいか、彬也の躯はいつもより感じやすくなっているようだった。

 感じ過ぎて本人は辛いのだと分っていても、もっと虐めてしまいたい衝動にかられる。

 もっともっと私以外に考えられなくしてやりたい。

 強い欲望が泰典を突き上げる。

 更に強く泰典は彬也の乳首を吸い付き、小さく堅く凝った乳頭に爪を立てた。

「ひあぁうっ……アァアアッ!!」

 しなやかな若木のような肢体を、休む間もなく跳ね上げさせる。

「彬也の乳首は甘くて美味しいよ」

 ズブブッと卑猥に音を立てて、何度も何度もキツく吸い上げる。

「あ、んっ……ダメッ……もう、イクッ……悦っちゃうよぉ〜」

 彬也の手が泰典の頭をどけようとするが、最初っから力では適わない上に、今は快楽で蕩けている躯では、なんの抵抗にもならなかった。

「乳首を舐められるだけで、彬也は悦っちゃうのか? いつからそんなイヤらしい躯になったんだ?」

 歯を立て、ギュッと抓り上げると、ヒクヒクと痙攣を始めた。

「イヤッ……ダメェ〜〜っ!……ひぃ、アァアアッ────!!」

 一際高い声を上げて彬也は達した。

 


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