蜜月

 05

「貴哉は本当にいい子だね。パパのお願いを聞いてくれて嬉しいよ」

 再び智則はバイブを動かし始めた。

「ひぃんっ……パパのおちんちんっ……もっとちょーだいっ……僕をっ、パパでいっぱいにしてっ……」

 そのいやらしくて可愛いセリフに、責める智則の手にも熱が入る。

「あぁあんっ……アッ、アァアアッ……パパっ……パパぁあああっ……」

 淫蕩に腰を振り、貴哉は快楽の虜になっていた。

「いいよ……貴哉、すごく素敵だ。堪らなく可愛くて、いやらしい……」

 智則の言葉に答えるように、 更に激しく貴哉は悶える。

「アァアアアッ!!……イイッ……ひぃいい……パパぁアアッ…すきぃいいっ……」

 ビクビクと小刻みな震えが次第に激しくなっていく。

 唾液と汗にまみれた頭を振り、
小さな躯を全身に強張らせて、快感に打ち震えている。

「さあ、貴哉。イッてごらん。パパに最高に可愛くていやらしいところを見せてごらん」

「アアアンッ……ヒィ……ひぃいいんッ!!……イクッ、イクの!!……見てて、パパっ!!」

 貴哉が腰を振る度に、勃起した可愛いペニスがふるふると揺れる。

 その先からは先走りが溢れて、ペニスもアナルもビショビショに濡らしていた。

「ああ、見てるよ。ちゃんと見てる」

 一瞬だけ、貴哉が笑った気がした。

「アッ、ひっ……ひぃやぁああああああ────ッ!!」

 激しく痙攣し、貴哉は薄い下生えから突き出した肉芽より精液を吹き出した。

「あぁあんっ……パパッ……でてるっ……精液でてるぅ……」

 カクカクとぎこちなく腰を揺らし、薄い白濁が貴哉のなだらかな腹を汚す。

「ああ、ちゃんとお尻だけでイッたね。貴哉はいい子だね」

 貴哉はハアハアと激しく息を切らし、ぐったりと横になっている。

 頭を撫でてやると、涙に滲んだ柔らかな瞳が、智則に向けられた。

「イク時の貴哉はすごく素敵だったよ」

 まだ息が整っていてないのだろう、貴哉は弱々しく微笑む。

 だが、智則にはそれで十分だった。

「今度は、パパが貴哉のお願いを聞く番だな。なにをして欲しい? パパにできることならなんでもしてあげるよ」
 
「本当になんでもいいの?」

「パパが嘘をつくと思うのかい」

 貴哉は首を振った。

「じゃあ、コレちょうだい。パパのチンポが舐めたいの」

 貴哉の手が智則のペニスに触れる。

 先ほどの貴哉の痴態に、再び智則の性器も、鎌首を擡げ始めていた。

 智則は思ってもみない言葉に動揺する。

「貴哉……それじゃあ私が気持ちいいだけじゃないか」

「ダメなの? だって、パパはなんでもしてくれるって言ったよ?」

 だが、それは自分が貴哉にしてあげることであって、貴哉にして貰うことではなかった。

 しかし、上目づかいで強請るように見つめられては、智則は断る言葉が見つからなかった。

 


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