Call

 03

 その舌に岩崎が吸い付いた。岩崎のヌルヌルした舌に絡まれ、口の中をぐちょぐちょに掻き回され、臭い粘ついた唾液を口の中にいっぱい入れられる。

「んんっ……っ!!」

 臭くて、気持ち悪くて、堪らなかった。

 いやだぁ〜〜っ、放してっ!

「岩崎さんだけズルイなぁ〜。じゃあ、僕はこの可愛いおチンチンを可愛がってあげよう」

 大西も岩崎同様に年をとっていた。髪に白髪が混ざった割腹のいい男だった。

 その男がなんの躊躇いもなく、僕の性器を口に入れる。

 自分のおちんちんを他人に銜えられるなんて信じられない。

 熱い口腔の中に敏感な性器を入れられて、チュウチュウと吸いつかれた。

 ヤダヤダヤダァ〜〜〜ッ!

 嫌で堪らないのに、僕の躯は動かすこともできなくて、為すがままになるばかりだ。

 性器を他人に銜えられる。それは衝撃的なショックのはずなのに、僕はなぜかこれが始めてではない気がした。

 この感触を知っている気がするのだ。

 僕の恐怖は増々大きくなった。

 口の中を汚い舌で蹂躙され、おちんちんを僕のお爺ちゃんと同じような男が愉しそうに銜えてジュブジュブと音を立てながら吸い付く。

 嫌っ……嫌だっ!!

 どうしようもない嫌悪感。

 だけど……体中をゾクゾクするような甘い感覚も感じていた。

 嫌で嫌でしかたないのに、僕の躯はこれが気持ちいと感じている。

「はっ……うっ……んんっ……」

 ヌメヌメとした大きくて長い舌で、歯列をなぞり口蓋の裏を擦りつけ、キツく舌を吸われて、ジュブジュブと汚い唾液が混ざる音をさせる。

 舌と性器を同じに、知らないおじさん達に吸われ、歯で扱かれて、口腔で擦られる。

 ジュルジュルと唾液を吸われて、気が遠くなる。
 
 ジュクジュクと鈍い水音が耳に鳴り響く。僕の躯の体温はドンドンと高くなり、頭はボーとしてなにも考えられなくなっていく。

 躯の奥がズクズクと疼いて、おちんちんが凄く熱くなった。

 僕の性器はおじさんの口の中で勃起して、今にも射精するほどに昂っていた。

「お二人とも、そろそろその辺りで許してやってくださいよ」

 染谷の言葉で、二人は手を止めた。

「なんだ染谷君。今からがいいところじゃあないか」

「そうだよ。見たまえ、もうすこしでこの可愛いおちんちんから精液がでるところだったんだよ」

 不満をぶつける二人に染谷は苦笑いを浮かべる。

「まあまあ、お二人がこの子を気に入って下さったのは嬉しいですが、もっと弘彰のいやらしくて可愛い姿を見て貰いたいのですよ」

「と言うことは、これ以上に彼の躯を嬲る愉しみがあるということかな?」

「なるほどね。それなら少しのお預けもまた愉しみの一つということだな」

 ニヤニヤといやらしい笑みを三人は浮かべる。

 その様子を二人の唾液にまみれた弘彰は、ぼんやりと小さな胸を上下させて見ていた。

「さあ、弘彰ベッドの上に横になりなさい」

 動きたくないのに、僕の躯は染谷の命ずるままに動く。

 目の前にあるのは大人が三人は寝ることができるようなキングサイズのベッドだった。

 僕はだるい躯を起して、そのベッドに寝転んだ。

「仰向けになって、私達に足を大きく広げて見せるんだ」

「やめっ……ヤダッ……そんな格好したくないっ……」

 そう口にするのとは裏腹に、僕は男達に足を大きく広げて見せていた。

 


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