治療

 06

「アッ、アアンッ……ヤメッ……ひんっ!」

 刺激される度、すさまじい快感が沸き立つ。

「こりゃ……凄い締め付けだな……もう私も辛抱できなくなってきた……」

 染谷が乳首を解放すると、唾液で濡れそぼった突起はぷっくらと赤く腫れていた。

「そろそろココも慣れてきただろ。動かすからな」

 染谷の性器をいっぱいに銜えたアナルに触れられる。

 その埋められた奥が酷く疼いた。

「……して……動いて……」

 僕は知らないのに、この躯はもう次に与えられる快楽を知っていた。

 ゆっくりと染谷が動く。

 肌がざわついた。
 少しの快感と、苦しさと、生理的な嫌悪感。

 しかし、それは染谷が前立腺を擦り付ける度に、快感の方が増していった。

「あぁあんっ……ひぃんっ……あひぃ……」

「どうだ……段々感じてきたか?」

 染谷の性器が僕の深いところを突く。

 染谷の腰が前後に揺れる度に、結合部からジュプジュプと濡れた音がたっていた。

「アァアアッ!!……アンッ、アンッ!!」

 もう前立腺だけでなく、僕の腸はまるで女の人の性器のように、擦られるだけで、凄く感じた。

「いやらしく腰振って……この淫乱が!」

 染谷は平手で僕のお尻を叩いた。

 痛いけど、その痛みも快感に変わる。

「アヒンッ……悦いっ……アァアッ!!……気持ちいい……」

 僕は涎を垂れ流しながら、ひたすら染谷の与える快楽に酔っていた。

 染谷が動く度、真珠が僕の中を刺激して、堪らない法悦を僕に与える。

「あぁんっ……アッ……悦くっ……アッ、いっちゃうぅ……」

 もう僕のチンポもすごく熱くなって、射精したくてしょうがなかった。

 僕はその欲望を堪えることができず、染谷に貫かれながら射精した。

 ◇

 染谷はその後、僕の中に精液を放ったあと、今度は僕を染谷の上に乗るようにと命令した。

 自分で染谷のチンポを挿れて、腰を振れと。

 僕はすぐに嫌だと答えた。

 すると染谷はニヤニヤ笑った。

「嫌ならやらなくてもいいさ。でも弘彰のいやらしい躯が堪えられるかな? また躯の奥が疼いて、私のチンポが欲しくて堪らなくなるよ」

 そう言われたとたんに、ズクリと奥が疼く。

 得られないと思うと、さっきのもの凄い快感を思い出す。

 そうすると体温が上がり、肌が粟立った。 

 なにもしていないというのに、僕のチンポがだんだんと起きてきた。

 どうして!?

 堪らなく奥が疼く。

「んっ? どうした、もじもじして。小便でも行きたくなったのかな?」

 染谷はニヤニヤといやらしい笑みを浮かべている。

 熱い……熱くて……堪らない……。

「まだ我慢するつもりかな。私になにか言いたいことがあるんじゃないかい?」

 はぁーと吐く吐息でさえ、躯に妖しげな感覚をもたらす。

 僕は染谷には逆らえないのだと理解した。

「……下さい……」

 ぎらりと染谷の目が光る。

「何が欲しいんだね」

「ご……ご主人さまの……チンポ……を下さい」

 僕は涙して懇願する。

 染谷はにんまりと嬉しげな笑みを浮かべた。


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