Call
複数×少年
ショタ,3P,輪姦
1 / 2 / 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ 8/ 9/ 10/ 11
01
学校の帰り、携帯のベルがなった。
慌てて取ろうとしたら2度のコールでベルが切れた。
一体誰から掛かってきたのか確認すると、そこにあるはずのない名前があった。
『染谷先生』
そう着信暦が残っていた。
僕は自分の携帯に染谷先生の携帯を入力した覚えがなかったのだ。
一体いつの間に登録したのだろう。
背筋にゾッと冷たいものが走った。
その途端に、再びコールが鳴り響く。
僕の心臓は飛び跳ねるように鼓動を打った。
やはり、発信者は染谷先生だった。
出たくないと思うのに、僕の指は通話のボタンを押していた。
どうして!!
と驚くと同時に、僕は携帯を耳に当てる。
まるで勝手に右手が動いているみたいだった。
『やあ、弘彰くん。もう学校は終わったかな』
「はい……」
『なら、今から私のところに来なさい。特別に君だけの治療をしてあげよう』
今日は染谷先生の治療を受ける日ではなかった。
「あの……今日は塾があるので無理です」
僕に自由になる時間なんてないし、できるだけ先生の治療は受けたくない。
『大丈夫、私からお母さまには連絡を入れておくよ』
「そんな、困ります。今日は試験があるから休めないんです」
染谷先生の治療を受けるぐらいなら、塾に行く方がよほどましだった。
「フフフッ、君は私の言葉には逆らえないよ」
気持ちの悪い笑いだった。
その瞬間にパチンと電話の向こうで指が鳴る。
僕の記憶はそこからスッパリと消えていた。
***
再びパチンと指が鳴った。
すると突然、僕の目の前に染谷先生が現われた。
「どうして……?」
僕の頭は酷く混乱していた。
さっきまで、駅のホームにいたはずだった。
「覚えていないのかい? 駅まで君を迎えにいって、私の家に連れて来たんだよ」
「染谷先生の家……?」
そこは見覚えのない部屋で、目の前には染谷先生以外にも知らないおじさん達が二人いた。
わからない、僕はどうしてこんなところに、それに……。
「誰……?」
「彼らは私のお友達だよ。どうしても君に会いたいっていうから、今日は君を紹介しようと思って連れてきたんだよ。岩崎先生と大西先生だ」
彼らは二人とも染谷よりもずっと年を取っていた。
先生というのだから、彼らも同じ医者なのだろうか?
しかし彼らが僕を見る目は、患者を見るものとは到底思えないもので、まるで値踏みでもしているようなそんな無遠慮な眼差しだった。
その上、回りを取り囲むように立たれて、僕はただ恐怖を感じた。
「君が弘彰君か、なるほど染谷君が自慢するだけあって、可愛い顔をしている」
岩崎と紹介された男が僕の顎をつつかんで言った。
「こんな純情そうな顏して、あんなに淫らに変貌するなんて驚きだな。よほど、染谷君に念入りに調教されたようだ」
初めてあうにもかかわらず、岩崎はおかしなことを言うと思った。
← / → / 戻る / Top
|